京童ノ口ズサミ 花宴 ニツイテカタルノミ

源氏物語 08 花宴源氏物語 08 花宴
(2012/09/13)
紫式部

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この戸口の奥にあるくるる戸もあいていて、そして人音がない。
こうした不用心な時に男も女もあやまった運命へ踏み込むものだと思って
源氏は静かに縁側へ上がって中をのぞいた。

感想

源氏がたまたま弘徽殿?のニョゴのところへいこうとしたら

綺麗なヒトにあって一晩過ごしたお話でした。

しかし相手がわからない…。

向こうも困っているだろうなー。

みたいなことを考えながら再度アタックしたら

その女性に会えて…。

次回に続くって感じでした。

話をもっていくのがうまいなー。

こうして次が気になるのでしょう。

頭中将がすごくかわいそう。

演武?がすごくうまいのに

源氏の存在によってほぼ黙殺されている。

時代が時代なら彼が主人公になってもいいのに…。

源氏ってすごいなー。

って感じです。

京童ノ口ズサミ 紅葉賀 ニツイテカタルノミ

放浪中に読んだ本です。

キンドルって素晴らしい。

そろそろ源氏物語をすべて読もうと思っているので

穴を埋めるつもりで書きました。

ワードにあったものをこぴーあんどぺいすとです。

そろそろ放浪中のワードのやつも纏めなければと思いながら現在に至る…。

源氏物語 07 紅葉賀源氏物語 07 紅葉賀
(2012/09/13)
紫式部

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感想

56とかのおばあさんを源氏が落としたお話し。

紫の上を隠すためか?情動的と呼ばれる女性に手を出した。

頭中将も同じくして懲らしめるために同じ女性に手を出した。

そんなものらしい。

そして源氏の子供が帝のことして生まれてしまった。

顔が似ているためばれるかと思いきや出来の良い子は似るものだと感じたらしい。

このあたりの描写がやはり現代のに比べあっさりしている気がする。

現代の手法ではこういった緊迫するあたりを時間をかけて

描写することによってスロー再生のような感慨を及ぼすことを意図してやたら長いのが続くが

こうもあっさりされてしまえばしまうほど物足りなさを感じてしまうのは読みなれてしまったからか?

困ったものである。

この時代に12月に生まれる予定が2月に生まれたということで

10月10日制はいつから始まったものなのだろうか?

それとも暦が不安定だったのだろうか?

暦を支配できるものは水の流れを操れるので上に立つことができると聞いたことがあるが

やはりその通りであろう。

しかし皇室というなぞの組織を崇拝している日本では

それらは陰陽道という役職にとってかわられたのだろう。

伝統を重んじるというのはなぜであろうか。

だれだれの血を受け継いでいるからすごいというのは

やはりそのころから遺伝の凄さを知っていたということか。

まー単純に言えばあるとき功を成して成り上がると

それを維持するために子供の教育には力を注ぐ。

するとその子も大抵の子であれば上に立つ素質位できるだろう。

そうやって血であったのが教育という素晴らしい構造のおかげで誰でも偉くなれた。

ようはちゃんと受けてさえいれば良いのだ。

振り返って現在の世の中を眺むるに誰でも高等教育を受けることができるようになった。

すると教育を受けていたかどうかではなくまた別の基準でもって序列が組まれることとなった。

最初はやはり声の大きさであると推測される。

声の大きいものはそれだけ強いのだ。

短時間で有ればこれはこのまま維持されてそれで終わってしまうのであろうが

長期間にわたるためにはどのようなもの必要でそれらはどこで学べばよいのであろうか。

ただ生きるのは簡単でよりよく生きるためにはやはり先人の知恵を拝借したほうが良いのであろう。

自分で試すより書いてあることを信じたほうがかなり成功する確率は上昇すると思われる。

しかし現在成功しつつあるヒトを見習って行動を起こした方がよくないであろうか?

ということで背中を見て育つなどと言われるのであろう。

そのほうが教えるほうも口で教える必要がないし楽である。

学ぶは真似るの変化という説もなかなか間違ってはいないようだ。

真似るためには見なければならないし実際にどこかでやってみなければならない。

口で説明すると本位の10分の1程度しか伝わらないことと比べると格段に効率の良いやり方であろう。

そして実践している中で自分のやりやすいように変化を加えやすいという点においても便利である。

万人に通用する方法などないのだ。

自分で編み出すしかない。

こうやって考えている良いものだけれど結局なぜやるのかについて答えが出ていないのだ。

やる意味というものが見つかるとするならば私は有能になれるだろう。

時間などいくらでもかけてやる。

意味があるならば。

知っていることが少ないのは事実であるがそのような中で知らないのであるから

全て知らないと一義的に言って良いものなのか考えなければならないだろう。

難しいものだ。

何をしたいのであろうか。

何がしたくないのであろうか。

そこが問題だ。

何でもやれるけど何がやりたいのかがわからないというのが問題だ。

もう少し時間があるのでそこら辺をきっちり詰めていく必要があるのだろう。

京童ノ口ズサミ 末摘花 ニツイテカタルノミ

源氏物語 06 末摘花源氏物語 06 末摘花
(2012/09/13)
紫式部

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匂う末摘花の香に

久しぶりに読みました。

なんかあんまり上流ではない女性の処に

苦労して通って

顔を見たらすごい不細工でした。

こんな顔で上流でないのだから私以外はだれも構ってあげないだろう。

ということで良人(おっと)になってあげましたというものでした。

この時代から見た目か金か。なんですね。

まー源氏のヒマつぶしで有るようですが

そんなものですか。

まだまだ序盤ですが

既にだれがだれかわからなくなってきて

源氏=えらいヒト位の認識で読んでいるので

なかなか、なかなか。

京童ノ口ズサミ 若紫 ニツイテカタルノミ

源氏物語 05 若紫源氏物語 05 若紫
(2012/09/13)
紫式部

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誘拐は犯罪です。

若紫の色毎に

前々から狙っていた桐壷のどっかしらで関係している女の子を拐しました。

偉ければ何でも許される。

この世界の特徴ですね。

話の筋は単純ですが書き方が良い。

そこはかとなく古文って感じがしながら

かといって読みにくいわけでもない。

まー時々内容が追えなくなって何話しているのだろうとか思いますが

それはそれでしょう。


本日のランキングが周りがみなさん255位で

昨日はなんか周りが表示されてなかったり

調子があまり宜しくないようですね。

まだまだ250位の壁は破れません。

別に超える気も、破る気も、擦り抜ける気もありませんが

連続的に見ていると面白いものです。

本当に気が無かったら書かないでしょう。

それなりに気になっています。

かといって1位を目指しても面白くない。

何か違う尺度で測定できないものですかね。

京童ノ口ズサミ 夕顔 ニツイテカタルノミ

源氏物語 04 夕顔源氏物語 04 夕顔
(2012/09/13)
紫式部

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休らう道の夕顔は

乳母の隣に住む位の低い女性に恋をしました。

感想

情緒を解しない山の男でも、休み場所には桜の陰を選ぶようなわけで

と書いてあるが桜の森の満開の下では山の男でも桜の満開の下は避けるとある。

源氏の時代の桜ってそもそもソメイヨシノではないからあんまり綺麗でないのかもしれないとか。

最近やっとキンドルのメモ機能の意味が解り引用することが可能になった。

アマゾンに対抗するのか本屋にもキンドルの使い方についての説明書のようなものが

おいて無く…。ユーザーのこと考えろよー。とか思ったり思わなかったり。

見し人の煙を雲とながむれば夕の空もむつまじきかな

風流を解しない京の童でもおもしろいなと思わせました。

というか源氏は3話目において女性を怖がらせて殺すという暴挙に出て

自分も1か月位寝込むとかおおらかでいいなー。

歴史に疎いため源氏と陰陽師が同じ時代なのか違うのか

違うならどれくらい違うのか知らないしあまり興味もないが

昔は妖怪が活きていて(文字通り)素晴らしい世の中である。

寺田先生が化け物の進化において論じられているが

今はコンピュータの中にでも住み着いているのだろうか。

私は夜の散歩が好きだが銃を持ったおじさんがそこらじゅうにいて

なかなか、なかなか。

守られてるのか、見張られているのか、自由なのか、不自由なのか。

なんだかんだ源氏がすごいのではなくそのお付のヒトの素晴らしさがわかってきました。

麗しいヒトだからといってこんなにもいろいろ尽くすものなのか。

やはり生で見てみないと源氏の凄さは解らないものですね。

というか布石?伏線?として六条の貴女が出てきているが

会いに行ってもらえず…。

京童ノ口ズサミ 空蝉 ニツイテカタルノミ

源氏物語 03 空蝉源氏物語 03 空蝉
(2012/09/13)
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われから音に鳴く空蝉や

帚木さんと遊んでいたやんちゃな女性。

部屋を間違えて(本当かよ)夜這いをかけてしまった。

感想

感想。感想。感想。

へーとしか思わんかった。

源氏スゲーなのか、女性…。なのか

小説ってこんなものなのか。

特に何を求めて読んでいるわけでもないし

特に何を考えて読んでいるわけでもないので

特に何を今現在考えているわけではないのだな。

おいしい食パン屋さんを見つけたことは今日のとてつもなく

良かったことだな。

山崎さんも藤島さんも美味しいのだけど

やはりパン屋(パン屋だけど)が作ったものは違うなー。

まーそれなりの値段がして毎回毎回

買うわけには行かないけれど

時々気が向いたら買いに行こうって思える距離だし

万歩計買ったからそれの運動(歩数稼ぎ)のためにも

役に立ったし喜ばしいことだ。

万歩計は今や万歩計だけではなくカロリーとか出してくれるのでとても面白い道具であるが

体重が一定として計算されている。

fczdf.png

この1週間の体重の測定結果の変異を見ると微妙に(1㎏)位だけど変化している。

14日に測定し損ねたので前日との差分をとっているからその辺は点線としていて

ほとんど意味のないグラフだけど…。

それらについても同期的にタニタさんが計測してくれるシステムを

作ってくれると信じているので今後に期待です。

後は温度計と血圧計であるが

温度計が2000円くらいで血圧計が10000円くらいでまだまだ手が出ない。


閑話休題(どうでもよろし)

なぜか空蝉からタニタさんの話になってしまいましたが

それだけ感想があまりなかったということですね。

これでは残り51帖感想が浮かぶのか気になるところではあります。

まーなるようになるでしょう。

京童ノ口ズサミ 帚木 ニツイテカタルノミ

源氏物語 02 帚木源氏物語 02 帚木
(2012/09/13)
紫式部

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よそにも見えし帚木は

やっぱり古典は難しいです。

与謝野晶子訳とはいえ、与謝野さんの時代から少し経っているので

タダ本でないのが残念ですが瀬戸内寂聴訳も読んでみたい。

おじいさんの若妻に横恋慕した源氏が夜這いをかけるも失敗し…。

というような感じだったか?

感想

この時代は偉い男は妻だけでなく情人を何人も持っていて

女は耐え忍ぶしかなかった様です。

でも生物学的に考えるとこれは普通。

男が偉いということはそいつの能力の高さを証明し

女としては二番妻だとしてもそこらへんの下級の男よりは

子供が将来偉くなる可能性が高いと考えられる。

男は一人の妻よりもたくさんの妻を持つ方が子孫が残る確率が高まる。

そして妻にはバックに親という存在がいるから子供だけ作ってしまえば

後はその親とかが世話してくれる。

持てる者はますます持てて、持てないものはますます持てない。

なんかうまくいっている言葉を忘れてしまいましたがなんかあったような気がします。

結婚の制度というのはキリスト教が確か神の前で誓わせればその子供は確実に

キリスト教徒となりキリスト教徒が増えるとかいう理由で始めたとか。

結婚制度の良いところというか悪いところは一対一であるということです。

男も女もほぼ一生涯付き合う相手を選ばなければならない。

出来る男は困惑します。出来ない男は喜びます。

出来る男の子孫は相対的に減り、できない男の子孫は相対的に増えます。

だって浮気を除いたら一人にしか精子が供給できないんだもん。

ということで現在のような社会になったのかも知れません。(どんな社会だ!)

出来る女は関係ありません。出来ない女は困ります。

出来る女は相変わらずちやほやされ、出来ない女は出来る男の二番妻になれなくなりました。

だって男なしで子供を育てるのは大変なんだもん。

ということで現在のような社会になったのかも知れません。(どんな社会だ!)

信頼信頼と言われますが信頼ではなく保証が必要なのです。

男はこの子供が自分の子供である確率を頭の中で計算し

この子供に養育費として捧げるか、情人を作るために捧げるか

無意識に考えているという報告があるとか。

遺伝子を調べたらアメリカの子供の60%だったかは自分の精子からなる

子供ではなかったとか。

女性は長けているのか、男性が下手なのか。

全て遺伝子を調べて自分の子供である確率を(まだ完ぺきではないとか)

子供を産んだ際に調べる商売は儲かるのか。

私を信じてよと言えなくなる女性。安心できる男性。

システマチックになってしまい、愛情とかいう場合ではなくなりますね。

厭だ厭だ。

帚木さんは美しい源氏に相対してもおじいちゃんをとりました。

凄いと思います。これが愛情と呼ばれるものか。

良人と書いてオットと呼ばすこの考えは面白い。

寺田先生もそのように書いていましたが

良くないのがこの時代のオットであると思われるのになかなか、なかなか。

言葉だけでもということか。

京童ノ口ズサミ 桐壷 ニツイテカタルノミ

源氏物語 01 桐壺源氏物語 01 桐壺
(2012/09/13)
紫式部

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権力争いは男性だけのものではなかったか。

感想

初回は光源氏を生んだ母親の話。

父親はお偉いさん、母親は美人。

この組み合わせでは素晴らしい子供が生まれる確率が高いのは言うまでもない。

さらに彼らが教育を施すので環境もばっちし。

生物学的に見ても光源氏が有利なのは間違いありません。

美人が弱いという話はここから始まったのか。

美人薄命と申しますがこれはなぜなのでしょうか。

言葉だけで考えれば美人はみんなの意識に残っているので

(男は羨望の対象として、女は嫉妬の対象として)

対象外の女性よりは短い印象を与えてしまうというもの。

しかし火のないところに煙はたたぬ。と申します。

何かしら原因が存在すると思います。

たとえば、(これを書いてから考えましたが)

基本的に生物であればどちらの姓がもう一つを選ぶとはいえ

弱いほうが美しいと感じてしまうものは消えて行ってしまうはず。

それともそれだけ弱くても生きていける世の中になってからの傾向か。

もしくは赤ん坊は誰でも守ってあげたくなるように

弱いというふりをすると女性に利があった。

そのため普通に弱いヒトも美しいと男が認識するように進化した。

なんか変だな。

途中から帝が守りたくなったのはこれでも説明できるかもしれませんが

見初める理由がわからない。

父親はおらず、母親が美人かどうかはわからない。そして弱い。

なぜ見初めた帝!!!

ヒトも反対の性質の持つ異性に惹かれると申します。

これは性質が違えば遺伝子が違うと考えられるので

二人のハイブリットはより強いと考えられるから。

しかし強い帝が弱い桐壷を選ぶかというと…。それは違うだろ。

恐らく一話完結なのでこの理由が後半明らかになるとは思えず

もやもやしてしまう初回。こうやって紫式部は引っ張ったのか。

京童ノ口ズサミ 源氏物語 ニツイテカタルノミ

無料本は昔の名作が結構そろっているので大好きです。

その中の一つ

受験に出るかもとか言われたとか言われないとか

関係ないけど声に出して読みたい日本語〈4〉に出ていて

すべて覚えましたが結局でないし題名だけ覚えてもしょうがなかったことは覚えています。

二条河原落書もそうですが無駄に覚えるのが好きです。

そして作る人がうまい。

イロハニホヘトもそうですが日本人って語感をうまくとらえています。

これもひとえに日本語という複雑な言語体系

漢字、ひらがな、仮名という諸外国には見られない文化のおかげです。

世界共通語を日本語に!これは私の野望です。

だって英語…英語なんだもん。

科学の世界の共通語は Poor English (下手な英語)

これは昔お偉い先生が発表したらしいけど忘れた。

でもインディアンイングリッシュとかジャパニーズイングリッシュ(違うか)

英語を母国語としていなくても世界の流れで英語で会話が普通らしいので

地域差がでてしまい、下手な英語と身振り手振りで交流が行われています。(らしい)

閑話休題(どうでもよろし)←こうルビをふったのは誰であったか。

日本語の素晴らしさと現代日本ではあまり見られない

一人の男性とたくさんの女性の交流。

与謝野晶子の名訳で贈るラブストーリー。

ぜひご覧ください。(ナレーションっぽくやってみた)

地道にこれも読んだら感想を書いてみたいと思います。

源氏文字鎖 三条西実隆作

源氏のすぐれてやさしきは
はかなく消えし桐壺よ
よそにも見えし帚木は
われから音に鳴く空蝉や
休らう道の夕顔は
若紫の色毎に
匂う末摘花の香に
錦と見えし紅葉賀
風を厭いし花宴
結びかけたる葵草
賢木の枝におく霜は
花散里の時鳥
須磨の恨みに沈みにし
忍びて通う明石潟
たのめしあとの澪標
繁き蓬生露深み
水に関屋の影映し
知らぬ絵合おもしろや
宿に絶えせぬ松風も
もの憂き空の薄雲よ
世は朝顔の花の露
ゆかり求めし乙女子が
かけつつ頼む玉鬘
臈たき春の初音の日
開くる花に舞う胡蝶
深き蛍の思いこそ
その懐かしき常夏や
遣水涼し篝火の
野分の風に吹き迷い
日影雲らぬ行幸には
花も窶るる藤袴
槙の柱は忘れしを
折る梅枝の匂う宿
解けにし藤裏葉かな
なにとて摘みし若菜かも
森の柏木楢の葉よ
横笛の音はおもしろや
宿の鈴虫声も憂く
暗き夕霧秋深み
御法を悟りし磯の蜑
幻の世の程もなく
雲隠にし夜半の月
聞く名も匂宮兵部卿
うつろう紅梅色深し
忍ぶ節なる竹河や
八十宇治川の橋姫の
逃れ果てにし椎本
共に結びし総角は
春を忘れぬ早蕨も
元の色なる宿木や
宿りとめ来し東屋の
法の名も浮舟の中
契りの果ては蜻蛉を
己が住まいの手習は
儚かりける夢浮橋。
自己紹介

ルノワール:帽子の女

魚京童!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
魚京京童=魚京童

鯨に惹かれた

都に棲む(ひそむ)

口さがない無頼の若者


思うがままに書いております。
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 菖蒲華
 半夏生

小暑
 温風至
 蓮始開
 鷹乃学習

大暑
 桐始結花
 土潤溽暑
 大雨時行

立秋
 涼風至
 寒蝉鳴
 蒙霧升降

処暑
 綿柎開
 天地始粛
 禾乃登

白露
 草露白
 鶺鴒鳴
 玄鳥去

秋分
 雷乃収声
 蟄虫坏戸
 水始涸

寒露
 鴻雁来
 菊花開
 蟋蟀在戸

霜降
 霜始降
 霎時施
 楓蔦黄

立冬
 山茶始開
 地始凍
 金盞香

小雪
 虹蔵不見
 朔風払葉
 橘始黄

大雪
 閉塞成冬
 熊蟄穴
 鱖魚群

冬至
 乃東生
 麋角解
 雪下出麦

小寒
 芹乃栄
 水泉動
 雉始雊

大寒
 款冬華
 水沢腹堅
 鶏始乳
君死にたまふことなかれ
あゝをとうとよ、君を泣く、

君死にたまふことなかれ、

末に生れし君なれば

親のなさけはまさりしも、

親は刃をにぎらせて

人を殺せとをしへしや、

人を殺して死ねよとて

二十四までをそだてしや。


堺の街のあきびとの

舊家をほこるあるじにて

親の名を繼ぐ君なれば、

君死にたまふことなかれ、

旅順の城はほろぶとも、

ほろびずとても、何事ぞ、

君は知らじな、あきびとの

家のおきてに無かりけり。


君死にたまふことなかれ、

すめらみことは、戰ひに

おほみづからは出でまさね、

かたみに人の血を流し、

獸の道に死ねよとは、

死ぬるを人のほまれとは、

大みこゝろの深ければ

もとよりいかで思されむ。


あゝをとうとよ、戰ひに

君死にたまふことなかれ、

すぎにし秋を父ぎみに

おくれたまへる母ぎみは、

なげきの中に、いたましく

わが子を召され、家を守り、

安しと聞ける大御代も

母のしら髮はまさりぬる。


暖簾のかげに伏して泣く

あえかにわかき新妻を、

君わするるや、思へるや、

十月も添はでわかれたる

少女ごころを思ひみよ、

この世ひとりの君ならで

あゝまた誰をたのむべき、

君死にたまふことなかれ。
雨ニモマケズ

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラッテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジョウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクヮヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハナリタイ
百人一首
秋の田の
かりほの庵の
とまをあらみ
我が衣手は
露にぬれつつ      
 1 天智天皇

春過ぎて
夏来にけらし
白妙の
衣干すてふ
天の香具山          
 2 持統天皇

あしびきの
山鳥の尾の
しだり尾の
ながながし夜を
ひとりかもねむ    
 3 柿本人丸

田子の浦に
うち出てみれば
白妙の
富士のたかねに
雪は降りつつ     
 4 山辺赤人

奥山に
紅葉踏み分け
鳴く鹿の
声聞くときぞ
秋はかなしき        
 5 猿丸大夫

かささぎの
渡せる橋に
おく霜の
白きを見れば
夜ぞ更けにける      
 6 中納言家持

天の原
ふりさけみれば
春日なる
三笠の山に
いでし月かも        
 7 阿倍仲麻呂

我が庵は
都のたつみ
しかぞ住む
世をうぢ山と
人はいふなり       
 8 喜撰法師

花の色は
移りにけりな
いたづらに
我が身世にふる
ながめせしまに    
 9 小野小町

これやこの
行くも帰るも
別れつつ
知るも知らぬも
逢坂の関       
 10 蝉丸

和田の原
八十島かけて
漕ぎ出ぬと
人にはつげよ
あまのつりぶね     
 11 参議篁

あまつ風
雲の通ひ路
吹きとぢよ
乙女の姿
しばしとどめむ        
 12 僧正遍昭

つくばねの
峰より落つる
みなの川
恋ぞつもりて
淵となりける      
 13 陽成院

陸奥の
しのぶもぢずり
誰ゆゑに
乱れそめにし
我ならなくに       
 14 河原左大臣

君がため
春の野に出て
若菜つむ
我が衣手に
雪はふりつつ        
 15 光孝天皇

立ち別れ
いなばの山の
峰におふる
まつとしきかば
今帰りこむ      
 16 中納言行平

ちはやぶる
神代もきかず
龍田川
からくれなゐに
水くぐるとは      
 17 在原業平朝臣

住の江の
岸による波
よるさへや
夢の通ひ路
人めよくらむ        
 18 藤原敏行朝臣

難波がた
短き葦の
ふしの間も
逢はでこの世を
過してよとや       
 19 伊勢

わびぬれば
今はた同じ
難波なる
身をつくしても
逢はむとぞ思ふ     
 20 元良親王

今こむと
いひしばかりに
長月の
有明の月を
待ちいでつるかな      
 21 素性法師

吹くからに
秋の草木の
しほるれば
むべ山風を
嵐といふらむ       
 22 文屋康秀

月みれば
千々に物こそ
悲しけれ
我が身ひとつの
秋にはあらねど     
 23 大江千里

このたびは
幣もとりあへず
手向山
紅葉の錦
神のまにまに        
 24 菅家

名にしおはば
逢坂山の
さねかづら
人に知られで
くるよしもがな     
 25 三条右大臣

小倉山
峰の紅葉ば
心あらば
今ひとたびの
みゆきまたなむ        
 26 貞信公

みかの原
わきて流るる
泉河
いつ見きとてか
恋しかるらむ        
 27 中納言兼輔

山里は
冬ぞ寂しさ
まさりける
人めも草も
かれぬと思へば        
 28 源宗干朝臣

心あてに
折らばや折らむ
初霜の
おきまどはせる
白菊の花        
 29 凡河内躬恒

有明の
つれなく見えし
別れより
暁ばかり
うきものはなし        
 30 壬生忠岑

朝ぼらけ
有明の月と
見るまでに
吉野の里に
降れる白雪         
 31 坂上是則

山川に
風のかけたる
しがらみは
流れもあへぬ
紅葉なりけり       
 32 春道列樹

ひさかたの
光のどけき
春の日に
しづ心なく
花の散るらむ        
 33 紀友則

誰をかも
知る人にせむ
高砂の
松も昔の
友ならなくに          
 34 藤原興風

人はいさ
心も知らず
故郷は
花ぞ昔の
かに匂ひける
 35 紀貫之

夏の夜は
まだ宵ながら
明けぬるを
雲のいづくに
月宿るらむ       
 36 清原深養父

白露に
風の吹きしく
秋の野は
つらぬきとめぬ
玉ぞ散りける       
 37 文屋朝康

忘らるる
身をば思はず
誓ひてし
人の命の
惜しくもあるかな       
 38 右近

浅茅生の
小野の篠原
忍ぶれど
あまりてなどか
人の恋しき        
 39 参議等

忍ぶれど
色に出にけり
わが恋は
物や思ふと
人の問ふまで        
 40 平兼盛

恋すてふ
我が名はまだき
立ちにけり
人知れずこそ
思ひ初めしか     
 41 壬生忠見

契りきな
かたみに袖を
しぼりつつ
末の松山
波こさじとは        
 42 清原元輔

あひ見ての
後の心に
くらぶれば
昔は物も
思はざりけり         
 43 権中納言敦忠

逢ふ事の
絶えてしなくは
中々に
人をも身をも
恨みざらまし       
 44 中納言朝忠

あはれとも
いふべき人は
思ほえで
身のいたづらに
なりぬべきかな    
 45 謙徳公

由良の戸を
渡る舟人
かぢを絶え
行くへも知らぬ
恋の道かな       
 46 曾禰好忠

八重葎
しげれる宿の
寂しきに
人こそ見えね
秋は来にけり        
 47 恵慶法師

風をいたみ
岩うつ波の
をのれのみ
くだけて物を
思ふころかな      
 48 源重之

みかきもり
衛士のたく火の
夜は燃え
昼は消えつつ
物をこそ思へ     
 49 大中臣能宣

君がため
惜しからざりし
命さへ
長くもがなと
思ひぬるかな       
 50 藤原義孝

かくとだに
えやはいぶきの
さしも草
さしも知らじな
燃ゆる思ひを    
 51 藤原実方朝臣

明けぬれば
くるるものとは
知りながら
なほうらめしき
朝ぼらけかな   
 52 藤原道信朝臣

嘆きつつ
ひとりぬる夜の
明くるま
いかに久しき
ものとかはしる     
 53 右大将道綱母

わすれじの
行末までは
かたければ
けふをかぎりの
命ともがな      
 54 儀同三司母

滝の音は
絶えて久しく
なりぬれど
名こそ流れて
なほ聞こえけれ     
 55 大納言公任

あらざらむ
この世のほかの
思ひ出に
今ひとたびの
逢ふ事もがな     
 56 和泉式部

めぐり逢ひて
見しやそれとも
わかぬまに
雲がくれにし
夜半の月影    
 57 紫式部

有馬山
いなのささ原
風吹けば
いでそよ人を
忘れやはする        
 58 大弐三位

やすらはで
ねなまし物を
さよ更けて
かたぶくまでの
月を見しかな    
 59 赤染衛門

大江山
いくのの道の
遠ければ
まだふみもみず
天の橋立         
 60 小式部内侍

いにしへの
奈良の都の
八重桜
けふ九重に
匂ひぬるかな         
 61 伊勢大輔

夜をこめて
鳥の空音は
はかるとも
よに逢坂の
関はゆるさじ       
 62 清少納言

今はただ
思ひ絶えなむ
とばかりを
人づてならで
いふよしもがな     
 63 左京大夫道雅

朝ぼらけ
宇治の川ぎり
絶えだえに
あらはれわたる
瀬々の網代木     
 64 権中納言定頼
恨みわび
ほさぬ袖だに
ある物を
恋にくちなん
名こそ惜しけれ      
 65 相模

もろともに
あはれと思へ
山桜
花よりほかに
知る人もなし        
 66 大僧正行尊

春の夜の
夢ばかりなる
手枕に
かひなくたたむ
名こそ惜しけれ      
 67 周防内侍

心にも
あらでうき世にに
ながらへば
恋しかるべき
夜半の月かな     
 68 三条院

嵐吹く
三室の山の
紅葉ばは
龍田の川の
錦なりけり           
 69 能因法師

寂しさに
宿を立ち出て
ながむれば
いづくも同じ
秋の夕暮れ       
 70 良暹法師

夕されば
門田の稲葉
おとづれて
あしのまろやに
秋風ぞ吹く       
 71 大納言経信

音に聞く
たかしの浜の
あだ波は
かけじや袖の
ぬれもこそすれ    
 72 祐子内親王家紀伊

高砂の
尾上の桜
咲きにけり
とやまの霞
たたずもあらなむ        
 73 前中納言匡房

うかりける
人をはつせの
山おろしよ
はげしかれとは
祈らぬ物を     
 74 源俊頼朝臣

契りおきし
させもが露を
命にて
あはれことしの
秋もいぬめり      
 75 藤原基俊

和田の原
漕ぎ出てみれば
ひさかたの
雲ゐにまがふ
沖つ白波 
 76 法性寺入道前関白太政大臣

瀬をはやみ
岩にせかるる
滝川の
われてもすゑに
逢はむとぞ思ふ     
 77 崇徳院

淡路島
かよふ千鳥の
鳴く声に
いく夜ねざめぬ
須磨の関守        
 78 源兼昌

秋風に
たなびく雲の
絶え間より
もれいづる月の
かげのさやけさ     
 79 左京大夫顕輔

長からむ
心も知らず
黒髪の
乱れてけさは
物をこそ思へ         
 80 待賢門院堀河

ほととぎす
鳴きつるかたを
ながむれば
ただ有明の
月ぞ残れる     
 81 後徳大寺左大臣

思ひわび
さても命は
ある物を
うきにたへぬは
涙なりけり        
 82 道因法師

世の中よ
道こそなけれ
思ひ入る
山の奥にも
鹿ぞ鳴くなる      
 83 皇太后宮大夫俊成

ながらへば
またこのごろや
しのばれむ
うしと見し世ぞ
いまは恋しき   
 84 藤原清輔朝臣

よもすがら
物思ふころは
明けやらぬ
閨のひまさへ
つれなかりけり    
 85 俊恵法師

嘆けとて
月やは物を
思はする
かこちがほなる
我が涙かな        
 86 西行法師

村雨の
露もまだひぬ
まきの葉に
霧立ちのぼる
秋の夕暮れ        
 87 寂蓮法師

難波江の
葦のかりねの
ひとよゆゑ
身をつくしてや
恋わたるべき     
 88 皇嘉門院別当

玉の緒よ
絶えなば絶えね
ながらへば
忍ぶることの
よわりもぞする    
 89 式子内親王

見せばやな
雄島のあまの
袖だにも
ぬれにぞぬれし
色はかはらず     
 90 殷富門院大輔

きりぎりす
鳴くや霜夜の
さむしろに
衣かたしき
ひとりかもねむ  
 91 後京極摂政太政大臣

我が袖は
しほひに見えぬ
沖の石の
人こそしらね
かわくまもなし     
 92 二条院讃岐

世の中は
常にもがもな
なぎさ漕ぐ
あまのをぶねの
綱手かなしも     
 93 鎌倉右大臣

み吉野の
山の秋風
さよ更けて
故郷寒く
衣うつなり           
 94 参議雅経

おほけなく
うき世の民に
おほふかな
我が立つ杣に
墨染めの袖      
 95 前大僧正慈円

花さそふ
嵐の庭の
雪ならで
ふり行くものは
我が身なりけり      
 96 入道前大政大臣

こぬ人を
まつほの浦の
夕なぎに
焼くやもしほの
身もこがれつつ     
 97 権中納言定家

風そよぐ
ならの小川の
夕暮れは
みそぎぞ夏の
しるしなりける      
 98 従二位家隆

人もをし
人も恨めし
あぢきなく
世を思ふゆゑに
物思ふ身は       
 99 後鳥羽院

百敷や
古き軒端の
しのぶにも
なほあまりある
昔なりけり       
 100 順徳院
2013.08.20からの人数
2013.01.15から
6727名様に
訪れて頂いています。
それ以前は神のみぞ知る。

アクセス解析の結果と
値が若干違うのは
なぜでしょうか…。
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二条河原落書

此頃都ニハヤル物

 

夜討 強盗 謀綸旨

 

召人 早馬 虚騒動

 

生頸 還俗 自由出家

 

俄大名 迷者

 

安堵 恩賞 虚軍

 

本領ハナルヽ訴訟人

 

文書入タル細葛

 

追従 讒人 禅律僧

 

下克上スル成出者

 

器用ノ堪否沙汰モナク

 

モルル人ナキ決断所

 

キツケヌ冠上ノキヌ

 

持モナラハヌ杓持テ

 

内裏マシワリ珍シヤ

 

賢者カホナル伝奏ハ

 

我モ我モトミユレトモ

 

巧ナリケル詐ハ

 

ヲロカナルニヤヲトルラム

 

為中美物 ニアキミチテ

 

マナ板烏帽子ユカメツヽ

 

気色メキタル京侍

 

タソカレ時ニ成ヌレハ

 

ウカレテアリク色好

 

イクソハクソヤ数不知

 

内裏ヲカミト名付タル

 

人ノ妻鞆ノウカレメハ

 

ヨソノミル目モ心地アシ

 

尾羽ヲレユカムエセ小鷹

 

手コトニ誰モスエタレト

 

鳥トル事ハ更ニナシ

 

鉛作ノオホ刀

 

太刀ヨリオホキニコシラヘテ

 

前サカリニソ指ホラス

 

ハサラ扇ノ五骨

 

ヒロコシヤセ馬薄小袖

 

日銭ノ質ノ古具足

 

関東武士ノカコ出仕

 

下衆上臈ノキハモナク

 

大口ニキル美精好

 

鎧直垂猶不捨

 

弓モ引ヱヌ犬追物

 

落馬矢数ニマサリタリ

 

誰ヲ師匠トナケレトモ

 

遍ハヤル小笠懸

 

事新キ風情也

 

京鎌倉ヲコキマセテ

 

一座ソロハヌエセ連歌

 

在々所々ノ歌連歌

 

点者ニナラヌ人ソナキ

 

譜第非成ノ差別ナク

 

自由狼藉ノ世界也

 

犬田楽ハ関東ノ

 

ホロフル物ト云ナカラ

 

田楽ハナヲハヤル也

 

茶香十炷ノ寄合モ

 

鎌倉釣ニ有鹿ト

 

都ハイトヽ倍増ス

 

町コトニ立篝屋ハ

 

荒涼五間板三枚

 

幕引マワス役所鞆

 

其数シラス満々リ

 

諸人ノ敷地不定

 

半作ノ家是多シ

 

去年火災ノ空地共

 

クソ福ニコソナリニケレ

 

適ノコル家々ハ

 

点定セラレテ置去ヌ

 

非職ノ兵仗ハヤリツヽ

 

路次ノ礼儀辻々ハナシ

 

花山桃林サヒシクテ

 

牛馬華洛ニ遍満ス

 

四夷ヲシツメシ鎌倉ノ

 

右大将家ノ掟ヨリ

 

只品有シ武士モミナ

 

ナメンタラニソ今ハナル

 

朝ニ牛馬ヲ飼ナカラ

 

夕ニ賞アル功臣ハ

 

左右ニオヨハヌ事ソカシ

 

サセル忠功ナケレトモ

 

過分ノ昇進スルモアリ

 

定テ損ソアルラント

 

仰テ信ヲトルハカリ

 

天下一統メズラシヤ

 

御代ニ生テサマザマノ

 

事ヲミキクゾ不思議ナル

 

京童ノ口ズサミ

 

十分ノ一ヲモラスナリ

 
クジラの分類

真核生物ドメイン

動物界

脊索動物門

哺乳綱

クジラ目(14科40属86種)

 

ヒゲクジラ亜目
(4科6属14種)

 

セミクジラ科

 セミクジラ

タイセイヨウセミクジラ

 ミナミセミクジラ

 

コセミクジラ科

 コセミクジラ

 

ナガスクジラ科

 シロナガスクジラ

 ナガスクジラ

 イワシクジラ

 ニタリクジラ

 ツノシマクジラ

 ミンククジラ

 クロミンククジラ

 ザトウクジラ

 

コククジラ科

 コククジラ

 

ハクジラ亜目

(10科34属72種)

 

マッコウクジラ科

 マッコウクジラ

 

コマッコウクジラ科

 コマッコウ

 オガワコマッコウ

 

カワイルカ科

 インドカワイルカ

 

ヨウスコウカワイルカ科

 ヨウスコウカワイルカ

 

ラプラタカワイルカ科

 ラプラタカワイルカ

 

アマゾンカワイルカ科

 アマゾンカワイルカ

 

イッカク科

 シロイルカ

 イッカク

 

ネズミイルカ科

 スナメリ

 メガネイルカ

 ネズミイルカ

 コガシラネズミイルカ

 コハリイルカ

 イシイルカ

 

マイルカ科

 イロワケイルカ

 チリイロワケイルカ

 コシャチイルカ

 セオオアリイルカ

 マイルカ

 ハセイルカ

 ユメゴンドウ

 コビレゴンドウ

 ヒレナガゴンドウ

 ハナゴンドウ

 サラワクイルカ

 タイセイヨウカマイルカ

 ハナジロカマイルカ

 ミナミカマイルカ

 ダンダラカマイルカ

 ハラジロカマイルカ

 カマイルカ

 セミイルカ

 シロハラセミイルカ

 シャチ

 カワゴンドウ

 和名未定w

 カズハゴンドウ

 オキゴンドウ

 コビトイルカ

 和名未定w

 シナウスイロイルカ

 アフリカウスイロイルカ

 マダライルカ

 クリーメンイルカ

 スジイルカ

 タイセイヨウマダライルカ

 ハシナガイルカ

 シワハイルカ

 ハンドウイルカ

 ミナミハンドウイルカ

 

アカボウクジラ科

 ミナミツチクジラ

 ツチクジラ

 キタトックリクジラ

 ミナミトックリクジラ

 ロングマンオウギハクジラ

 ヨーロッパオウギハクジラ

 タイヘイヨウオウギハクジラ

 ハッブスオウギハクジラ

 コブハクジラ

 ジェルヴェオウギハクジラ

 ミナミオウギハクジラ

 イチョウハクジラ

 ニュージーランドオウギハクジラ

 ヒモハクジラ

 アカボウモドキ

 オウギハクジラ

 和名未定w

 ペルーオウギハクジラ

 和名未定w

 タスマニアクチバシクジラ

 アカボウクジラ

  

日本近海に棲息?
見つかった種(水族館を除く)

IWC(International Whaling Commission)の2012年のデータより

源氏文字鎖


源氏のすぐれてやさしきは

はかなく消えし桐壺

よそにも見えし帚木

われから音に鳴く空蝉

休らう道の夕顔

若紫の色毎に

匂う末摘花の香に

錦と見えし紅葉賀

風を厭いし花宴

結びかけたる

賢木の枝におく霜は

花散里の時鳥

須磨の恨みに沈みにし

忍びて通う明石潟

たのめしあとの澪標

繁き蓬生露深み

水に関屋の影映し

知らぬ絵合おもしろや

宿に絶えせぬ松風

もの憂き空の薄雲

世は朝顔の花の露

ゆかり求めし乙女子

かけつつ頼む玉鬘

臈たき春の初音の日

開くる花に舞う胡蝶

深きの思いこそ

その懐かしき常夏

遣水涼し篝火

野分の風に吹き迷い

日影雲らぬ行幸には

花も窶るる藤袴

槙の柱は忘れしを

折る梅枝の匂う宿

解けにし藤裏葉かな

なにとて摘みし若菜かも

森の柏木楢の葉よ

横笛の音はおもしろや

宿の鈴虫声も憂く

暗き夕霧秋深み

御法を悟りし磯の蜑

の世の程もなく

雲隠にし夜半の月

聞く名も匂宮兵部卿

うつろう紅梅色深し

忍ぶ節なる竹河

八十宇治川の橋姫

逃れ果てにし椎本

共に結びし総角

春を忘れぬ早蕨

元の色なる宿木

宿りとめ来し東屋

法の名も浮舟の中

契りの果ては蜻蛉

己が住まいの手習

儚かりける夢浮橋

年号
645 ~ 650 大化

650 ~ 654 白雉

686        朱鳥

 この間歴史なし

701 ~ 704 大宝

704 ~ 708 慶雲

708 ~ 715 和銅

715 ~ 717 霊亀

717 ~ 724 養老

724 ~ 729 神亀

729 ~ 749 天平

749 ~ 757 天平勝宝

757 ~ 765 天平宝字

765 ~ 767 天平神護

767 ~ 770 神護景雲

770 ~ 780 宝亀

781 ~ 782 天応

782 ~ 806 延暦

806 ~ 810 大同

810 ~ 824 弘仁

824 ~ 834 天長

834 ~ 848 承和

848 ~ 851 嘉祥

851 ~ 854 仁寿

854 ~ 857 斉衡

857 ~ 859 天安

859 ~ 877 貞観

877 ~ 885 元慶

885 ~ 889 仁和

889 ~ 898 寛平

898 ~ 901 昌泰

901 ~ 923 延喜

923 ~ 931 延長

931 ~ 938 承平

938 ~ 947 天慶

947 ~ 957 天暦

957 ~ 961 天徳

961 ~ 964 応和

964 ~ 968 康保

968 ~ 970 安和

970 ~ 973 天禄

973 ~ 976 天延

976 ~ 978 貞元

978 ~ 983 天元

983 ~ 985 永観

985 ~ 987 寛和

987 ~ 989 永延

989 ~ 990 永祚

990 ~ 995 正暦

995 ~ 999 長徳

999 ~ 1004 長保

1004 ~ 1012 寛弘

1012 ~ 1017 長和

1017 ~ 1021 寛仁

1021 ~ 1024 治安

1024 ~ 1028 万寿

1028 ~ 1037 長元

1037 ~ 1040 長暦

1040 ~ 1044 長久

1044 ~ 1046 寛徳

1046 ~ 1053 永承

1053 ~ 1058 天喜

1058 ~ 1065 康平

1065 ~ 1069 治暦

1069 ~ 1074 延久

1074 ~ 1077 承保

1077 ~ 1081 承暦

1081 ~ 1084 永保

1084 ~ 1087 応徳

1087 ~ 1094 寛治

1094 ~ 1096 嘉保

1096 ~ 1097 永長

1097 ~ 1099 承徳

1099 ~ 1104 康和

1104 ~ 1106 長治

1106 ~ 1108 嘉承

1108 ~ 1110 天仁

1110 ~ 1113 天永

1113 ~ 1118 永久

1118 ~ 1120 元永

1120 ~ 1124 保安

1124 ~ 1126 天治

1126 ~ 1131 大治

1131 ~ 1132 天承

1132 ~ 1135 長承

1135 ~ 1141 保延

1141 ~ 1142 永治

1142 ~ 1144 康治

1144 ~ 1145 天養

1145 ~ 1151 久安

1151 ~ 1154 仁平

1154 ~ 1156 久寿

1156 ~ 1159 保元

1159 ~ 1160 平治

1160 ~ 1161 永暦

1161 ~ 1163 応保

1163 ~ 1165 長寛

1165 ~ 1166 永万

1166 ~ 1169 仁安

1169 ~ 1171 嘉応

1171 ~ 1175 承安

1175 ~ 1177 安元

1177 ~ 1181 治承

1181 ~ 1182 養和

1182 ~ 1185 寿永

1184 ~ 1185 元暦

1185 ~ 1190 文治

1190 ~ 1199 建久

1199 ~ 1201 正治

1201 ~ 1204 建仁

1204 ~ 1206 元久

1206 ~ 1207 建永

1207 ~ 1211 承元

1211 ~ 1213 建暦

1213 ~ 1219 建保

1219 ~ 1222 承久

1222 ~ 1224 貞応

1224 ~ 1225 元仁

1225 ~ 1227 嘉禄

1227 ~ 1229 安貞

1229 ~ 1232 寛喜

1232 ~ 1233 貞永

1233 ~ 1234 天福

1234 ~ 1235 文暦

1235 ~ 1238 嘉禎

1238 ~ 1239 暦仁

1239 ~ 1240 延応

1240 ~ 1243 仁治

1243 ~ 1247 寛元

1247 ~ 1249 宝治

1249 ~ 1256 建長

1256 ~ 1257 康元

1257 ~ 1259 正嘉

1259 ~ 1260 正元

1260 ~ 1261 文応

1261 ~ 1264 弘長

1264 ~ 1275 文永

1275 ~ 1278 建治

1278 ~ 1288 弘安

1288 ~ 1293 正応

1293 ~ 1299 永仁

1299 ~ 1302 正安

1302 ~ 1303 乾元

1303 ~ 1306 嘉元

1306 ~ 1308 徳治

1308 ~ 1311 延慶

1311 ~ 1312 応長

1312 ~ 1317 正和

1317 ~ 1319 文保

1319 ~ 1321 元応

1321 ~ 1324 元亨

1324 ~ 1326 正中

1326 ~ 1329 嘉暦

1331 ~ 1332 元徳

1332 ~ 1333 正慶

1334 ~ 1338 建武

1338 ~ 1342 暦応

1342 ~ 1345 康永

1345 ~ 1350 貞和

1350 ~ 1352 観応

1352 ~ 1356 文和

1356 ~ 1361 延文

1361 ~ 1362 康安

1362 ~ 1368 貞治

1368 ~ 1375 応安

1375 ~ 1379 永和

1379 ~ 1381 康暦

1381 ~ 1384 永徳

1384 ~ 1387 至徳

1387 ~ 1389 嘉慶

1389 ~ 1390 康応

1390 ~ 1394 明徳

1394 ~ 1428 応永

1428 ~ 1429 正長

1429 ~ 1441 永享

1441 ~ 1444 嘉吉

1444 ~ 1449 文安

1449 ~ 1452 宝徳

1452 ~ 1455 享徳

1455 ~ 1457 康正

1457 ~ 1460 長禄

1460 ~ 1466 寛正

1466 ~ 1467 文正

1467 ~ 1469 応仁

1469 ~ 1487 文明

1487 ~ 1489 長享

1489 ~ 1492 延徳

1492 ~ 1501 明応

1501 ~ 1504 文亀

1504 ~ 1521 永正

1521 ~ 1528 大永

1528 ~ 1532 享禄

1532 ~ 1555 天文

1555 ~ 1558 弘治

1558 ~ 1570 永禄

1570 ~ 1573 元亀

1573 ~ 1592 天正

1592 ~ 1596 文禄

1596 ~ 1615 慶長

1615 ~ 1624 元和

1624 ~ 1644 寛永

1644 ~ 1648 正保

1648 ~ 1652 慶安

1652 ~ 1655 承応

1655 ~ 1658 明暦

1658 ~ 1661 万治

1661 ~ 1673 寛文

1673 ~ 1681 延宝

1681 ~ 1684 天和

1684 ~ 1688 貞享

1688 ~ 1704 元禄

1704 ~ 1711 宝永

1711 ~ 1716 正徳

1716 ~ 1736 享保

1736 ~ 1741 元文

1741 ~ 1744 寛保

1744 ~ 1748 延享

1748 ~ 1751 寛延

1751 ~ 1764 宝暦

1764 ~ 1772 明和

1772 ~ 1781 安永

1781 ~ 1789 天明

1789 ~ 1801 寛政

1801 ~ 1804 享和

1804 ~ 1818 文化

1818 ~ 1830 文政

1830 ~ 1844 天保

1844 ~ 1848 弘化

1848 ~ 1854 嘉永

1854 ~ 1860 安政

1860 ~ 1861 万延

1861 ~ 1864 文久

1864 ~ 1865 元治

1865 ~ 1868 慶応

1868 ~ 1912 明治

1912 ~ 1926 大正

1926 ~ 1989 昭和

1989 ~ 2019 平成

2019 ~     令和