京童ノ口ズサミ 生命の形態学 ニツイテマトメルノミ
Ⅰ 呼吸器の起源
動物とは栄養を酸化させることによってエネルギーを得ている。
このためには栄養と酸素が必要である。
栄養についてはこれまで述べてきたように
流れに身を任せたり、常に動き続けるようにして得ていた
原始的と時には呼ばれる竹輪型の動物から
ヒトに至っては体外にも貯蔵庫を持つような”たまり”を持つようになった。
では酸素はどうであろうか?
これらについて見ていくようである。
栄養は基本的に入り口と出口があった。
口と肛門がそれである。
しかし呼吸に関する肺などに至っては入り口と出口が同じである。

A1を見てもらえばわかるように水棲の無脊椎動物では皮膚である外鰓と呼ばれるものを出して
それらによって酸素を得ている。
陸棲である昆虫などはA2に見られるように皮膚を体内に取り込んで空洞を作って
外界からの空気をためている。
それに対して脊椎動物の水棲では(鯨類、鰭脚類、海牛類は除く)
B1に見られるようにサカナを想像してもらえばわかるように
口から入った酸素を鰓で濾しとっている。
ヒトなどのB2では一旦肺に空気を入れて空気を出入りさせる。
以上を纏めると
水棲の動物は常に鰓によって水から酸素を得ているが
陸棲の動物は体内や肺にいったん貯めてからそれを交換している。

この素晴らしき見たくもない絵はヒトの祖先を辿っていくと竹輪を通り越して
クラゲとかイソギンチャクのようなものにたどり着くことを示している。
Bでは栄養を取るためにヒラヒラで口っぽいところに入れた水から
一対の鰓孔によって酸素を得ていた。
これが良かったのかC(ホヤの仲間)に至っては鰓孔をたくさん開けた。
DはCの幼生である。
この時に泳いでいろいろなところに分布を広げたようである。
そしてDが幼生成熟と呼ばれるように、この状態のまま
性成熟して個体の一生を終えるようになってしまった奴らが
後の竹輪に至るEへとなり、紆余曲折をへてヒトとなるのだ。
Aのようにヒラヒラで呼吸していたやつらから
体内で呼吸できるようになったことで大量の水を吸い込めば
栄養も酸素もたくさん吸収できるという素晴らしい結果である。
感想
ヒトが竹輪から生まれたと知って激動が走っていたことに比べれば
所詮イソギンチャクみたいなのの幼生なんだな。というのは
驚きは少ない気がした。
しかしヒトってすごい!って思っているヒトからすると
なんだかなー。とか思ってしまう。
無脊椎動物の水棲でもカニとかは体内呼吸をしているので
このあたりは陸に上がったやつら(昆虫)らが海に戻ったのか
水棲でも体内呼吸の有効性に気付いたやつらの中から
ちょっと陸へ行ってくる!といった感じで陸に上がったのかどちらだろうか。
クジラは陸から海に戻ったらしいから
どちらからでも可能なのだろうがやはり無脊椎動物は海からだろう。
進化を考えるときに面白いのは
新しい方式が有効であっても古いほうが絶滅しないことだ。
肺であったり、体内呼吸で有ったりするものの方が有利であれば
全ての動物がそれに倣えば良いのに
そうならないのは古いことにも何か新しいことに勝る利点があるのか
自然界が広すぎて根絶が難しいのかどちらなのだろうか。
ヒトの活動はある方式が古かったり、不利であったり、面倒であったりしたら
全て新しいものに変えるであろう。
例えば洗濯機とかでもそうであるが
未だに川で洗濯板で洗っているヒトは日本にはいないだろう。(やっていたらごめんなさい)
これは比較することが異なっているから一概に言えるのかわからないし
長期間かけなければ変化できない自然と違って
紙とペンなどの初期的なものですら記録し、保存し、顧みることができる
ヒトと異なるところなのかもしれない。
こうやって考えると石版時代から中国での紙の発明と
なんとかベルグによる活版印刷ってすごいなと思う。
そして現在ではPDFとかで画面上であらゆる知識が見えようとしているとは。
情報過多と言われてはいるが多ければ捨てればよい。
京童ノ口ズサミ 4.3 ニツイテマトメルノミ

スキャンしてみました。
ミミズの間断のない前進、ホヤの絶え間ない鰓呼吸
これらによって常に餌を食べ続けなければならなかった
過去の可哀想な生物からヒトはだんだん進化してきました。
肝臓という”たまり”、胃という”たまり”などを発展させ
それらがどんどん頭に向かっていき口腔という”たまり”ができ
ヒトでは特殊に分化した頭と手によって体外に”たまり”ができるようになった。
そうです。
ヒトは料理、調理をします。
体外で貯めると言えば保存食料であったり、家畜であったり、カンズメで有ったりするわけですが
その土地、その時期、その環境にあったものを食べている野生とちがい
家畜とは常に餌が与えらる存在であり
ヒトとはつまり自己家畜化を進めている動物であります。
どうなんでしょうね。
安定した食料供給とはつまりいつでも食べられるということ。
100mおきにあると言われるコンビニとはつまりいつでも食べられるということ。
その恩恵を被っている私としては何とも言いようのないことではありますし
それが良いとも悪いとも判断が突きかねます。
ただ言えることは今冷蔵庫に牛乳がなくコーヒーが飲めないこと。
そもそもコーヒーも切れてる…。
買いに行ける距離にコンビニもお店もありますが面倒。
こういったときに安定して食料供給ができていないと感じます。
まだまだ時間はありますが
おとなしく紅茶で我慢します。
京童ノ口ズサミ 4.2 ニツイテマトメルノミ
哺乳類の腸管(口から肛門まで)を捕食、消化、吸収の観点から眺める。
A.捕食系
口腸部と鰓腸部の2つに分けて考える。
口腸部

最初は口も肛門もただの窪みであった。前(今となっては)は2つの窪みがあり
色々経たのちに陸に上がる頃にはこれらは鼻と口になった。
鰓腸部

左を無顎類、右を有顎類と呼ぶ。
ヒトが本当に竹輪だったころ(今でいうと原索、円口類)、鰓孔と呼ばれるところで前から入ってきた
酸素だとか、栄養だとかを粘液などで篩っていた。
そして濾しとるのではなく、より積極的に捕食するために右のような顎ができた。

竹輪が水中に嫌気が指し、上陸してやるか。とか思い始めたころ
上の筋節から筋肉の芽(ニンニクの芽)が垂れ下がってきた。
そして行き過ぎた結果、下のような舌になった。(下には舌がある)
舌ができたのは、そのころ陸上にはムシと呼ばれる
無脊椎小型高速飛行(徘徊)物体が主な食料元だったので
からみつけて捕獲するために必要であった。
さらに1つ上の図(写真だけどあくまでも図)で
陸上生活には鰓孔や鰓弓骨がいらなくなりくびれてきた。
そしてそれは頸となり自由自在に獲物まで顎を動かせるようになった。(顎と頸似ているな)
頸を固定してモノを食べてみればわかる。
ボロボロこぼすだけだ。(クジラは頸が固定されているけど)
B.消化系
後腸と前腸の2つに分けて考える。
後腸
竹輪での消化は現在の小腸にあたる部分ですべてが行われていた。
しかしそれだけでは足らなくなったのか
背後に脾臓と原始血液組織を発達させた。
脾臓によってあらゆる消化酵素が出ることと
原始血液組織によって腸管粘膜組織下に入り込んだ異種タンパクを分解することが可能となった。
前腸
胃と口腔の2つに分けられる。
胃
陸上に上がってからというもの
濾過食性の特徴である細かな餌を食べてばかりではいられなくなった。
大きな餌を食べると消化されるまでためておかなければならない。
その結果食道の末端がたまり場所となり
現在の胃となった。

色々進化の過程で必要なものが異なったのでこのようにあるのですね。
これを見てもクジラが偶蹄類である牛の仲間(右下)であることは想像に難くない。
口腔
竹輪がサカナだったころ、全身に鎧を覆っていた。
陸に上がるころには口の周りを覆う程度になりそれが歯となった。
つまり歯とは皮膚の硬いバージョンなのだ。
だからサメとかは今でも何度でも歯が生え変わる。
しかし哺乳類まで進化すると異形歯と呼ばれるように
役割分担をするようになった。(切歯、臼歯、犬歯)
その結果一生に一度の変化で終わるようになった。
なぜなのかは書いてなかった。
恐らくエネルギーが無駄にかかるのであるし
犬歯とか生え変わっている間はエサを取れないからだろう。
C.吸収系
吸収門の腸管と吸収臓器である肝臓の2つに分けて考える。
腸管
竹輪だったころは現在の小腸に当たる部分で
一括して吸収を行っていた。
進化とは分担作業である。
ヒトの仕事も分担だし、研究は細分化されだれも全貌を知らない。
ということで陸に上がり始めたころから
酸素を吸収する肺、栄養を吸収する小腸、水などの大腸に分かれた。
肺では吸収面積を広げるために肺胞を作り
小腸では吸収面積を広げるために柔毛を作った(テニスコート1枚分?)
肝臓

最初は胃のように貯めておいて必要な時に取り出せるようにするためであった。
そのために形を変えて保管できるようにした。

その後複雑すぎて解らなかった経緯を経たのちに現在のようになった。
すべての道はローマに通ず ではなく
すべての餌は肝臓に通ず らしい。(あまりうまくないな。)
食道でも胃でも吸収はしているが小腸がほぼ独占している。
タバスコみたいなものです。
結局どこかで吸収されたら肝臓を経て、ヒトが運動とかに使えるエネルギーになる。
そして血液の3分の1を占め、アルコールを分解し、毒素を吐き出す。
疲れてくると肝硬変。
切っても治る素晴らしい臓器ですが大切にしたいものです。
アルコールで痛めつけてるからなー。
編集記
いやー長くなりました。
要点だけまとめたつもりですがなかなか、なかなか。
各部位で消化されるものとか膀胱のなりたちとか
面白いものがまだまだ載っていましたがすべては厳しいものです。
元祖、女性は太陽であった。 平塚らいてふ を真似て
元祖、ヒトは竹輪であった。ってやろうとしましたが
冒涜しているだけな気がしてやめました。
京童ノ口ズサミ ダイハード3 ニツイテマトメルノミ
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3回目か…。
感想
こういったヒーローものの悪役の素晴らしさ。
決行までかなり時間をかけているみたいで
確実に盗んだりできますが
それで驕ってしまうのか殺し損ねたりする。
その結果負けてしまう。
ザ・良い者の役者を揃えて
悪者が勝つ世界を描きたいです。
誰もが望んでいるが誰もやらないのがなぜでしょうか。
おんなじようにやって途中で主人公が撃ち殺される。
そして金塊は敵のものとなり
昨日までは軍隊を持たぬ国だった。
明日からは好きな国を買える!
っていって適当な國を買ってアメリカに凱旋とか。
しかもそれがあまり有名でない役者を使う。
後半のわかりきったダルさ。
敵役が勝てばこれもなくなり
いつ盛り返すのかと考えるので退屈しないでしょう。
お金を持ってるのが会社だから
こんなに売れなさそうな映画は作れないのですかね。
億万長者になったら必ず作ります。
ザ・良い者が出てくれなさそうですけど。
オーシャンズみたいに泥棒は許されるのに
強奪はダメなのですね。
不思議な世の中です。
その意味でマッチポイントはやばかったです。
ウディ・アレンとスカーレット・ヨハンソンが好きになった映画でもありますけど。
指輪で終わったと思いました。
人並みの常識があると思いました。
男って男だな。って思い
良く作れたな。って思いました。
あれは精神的な話だったからよかったのですかね。
どうみても犯罪ですけど。
アメリカは負けてはいけない国なんですかね。
イギリスだったからよかったとか。
カラマーゾフの兄弟?罪と罰だったから許されたのか。
かっこいいし、きれいだし。
オペラ見てみたくなりました。
オペラ座の怪人しか知りませんけど。
この映画面白いことに推理をしていない。
ありきたりばったりでヒントが出てくる、出てくる。
考えなくてよいし、勝つのわかってるし
ハッピーエンドであるから良いものでもないでしょう。
都でこんな事件が起きたら面白いですね。
不謹慎だとか言われますけど。
どうせ見に行って殺されるヒトAくらいしか演じられないけど。
都ニイトド飽飽シ
京童ノ口ズサミ 4.1 ニツイテマトメルノミ

500KBではこれが限界か…。
写真でやるのが間違いなんですけど、やはりシュキャナで取り込むか…。
魚と無顎類(ホヤとかだったか?)のところは鰓腸(サイチョウ)と鰓孔(サイコウ)
どちらも一発で変換できません。
胃袋で左にねじれ、糞袋(大腸とかになるところか)では右にねじれる。
なんでこうなるか不明であるが
胃袋が左にねじれるから、肝臓が右側にあり、脾臓と膵臓が左側に来る
糞袋が右にねじれるから、盲腸が右側に来る。
口から肛門まで体の外なんですね!
胃の中の細菌は外側にいて、センチュウとかは外側で寄生している。
不思議な感じだ。
なんかⅡとか長くて、今やる元気がなかったのでⅠまでで終わりました。
だったらやるなよとか思ったけど、なんでだろ。
相変わらず竹輪であることが信じられません。
人間としての尊厳が損なわれている。
竹輪とドーナツの違いについて考えたくなります。
京童ノ口ズサミ 3 ニツイテマトメルノミ

動物は結局こんな竹輪である。
中央に植物の軸である口と肛であり、それを取り巻くように動物の軸である鼻と尾が来る。
口周辺の穴は鰓であり、肺である。
主に(というか脊椎動物は全て)上の方を神経系が通っており
下の方には生殖器官が来る。

栄養器官から見た竹輪の断面である。
栄養を取り込むためには吸収・循環・排出の過程が必要である。
吸収するための腸管が中心に来る。
続いてその周りに循環するための血管が来る。
後ろの(口を前、肛を後ろとする)下側に排出である腎臓が来る。
筋肉は上下に存在するが、神経は上側にしかない。
これは下側には内臓を収める空間が必要だからである。

生殖器官から見た竹輪の断面である。
中心を腸管に取られ、上側は神経が奔っているので
生殖器官は後方で内臓がなくなる空間に入るしかないので下側である。
無脊椎動物では脊椎が無いので上側にも進出してこれた。
口と肛を考えると前後軸が理解できる。
前後軸が理解できるとそれにしたがって左右軸、上下軸が理解できる。
後は極性とか分極とか有るけど良く分からなかったから無視。
どうやってこういう風に別れたのか書いてあるけど、後々こういうことを
纏めてあるみたいなので今はこれまでで。

まったく関係ないがわざわざ作るのが面倒だったのでここに載せます。
一日のどの時間にもっとも見られていたのかについてまとめたものです。
大した差は見つかりませんがお昼すぎにわずかに多いと言えるのか。
夜中に起きているヒトもいるのですね。
10時と15時に少し多いということはお休み時間が見られる絶好の機会とわかります。
解るからなんなのって言われても何とも返答のしようがありませんが
夜中を除くと普通のヒトのブログを見る時間が推定できるのではないかと思います。
相変わらず10日位の少ないデータ、訪問者数自体が圧倒的に少ない。
などなど、まだまだ、ぞくぞく、ぐんぐん、だんだん、どしどし、ばんばん
改良点はありますがまー
時は偉大なる神で、あらゆることを正しく裁く
誰が言ったか知りませんが正論だと思っています。
京童ノ口ズサミ 2 ニツイテカタルノミ
ヘッケルの反復説と呼ばれる
個体発生は系統発生を繰り返すということを説明し
動物と植物、根と花、食と性など大きく二つに分けて
概略を眺めることで二項対立?の構図を明らかにした。
感想
植物が根と花の対立に見られるように地球に対して鉛直的な構造をしており、
動物が口と肛の対立に見られるように地球に対して水平的な構造をしておる。
(ヒトは鉛直的だけど…)
なんか当たり前だけど言葉にしてみると面白い。
動物が動物たるためには動かなければならない。
これが植物と動物を分ける基準である。(ミドリムシとかは考えない)
そうすると動物も食と性という分野である口と肛というものがあり
さらに考え、動く機関である頭と尾という二つが存在する。
花 花 花 花 花
葉 葉 葉 葉
枝 枝 脳 皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮
枝 枝 目 頸椎
茎 鼻 脊椎脊椎脊椎脊椎脊椎脊椎脊椎脊椎脊椎脊椎
茎 口→食
茎 道→胃→十二指腸→小腸 尾尾尾尾尾
茎 肝臓↓膵臓 腎臓 →大腸
茎 盲腸 →肛門
茎 皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮皮 皮皮皮皮
茎 脚 脚
根 脚 脚
根 根 脚 脚
根 根 根 爪脚 爪脚
植物 動物
馬鹿ですね。時間がどうのこうのとか言いながら上のような下らないものに
時間をかけてしまいました。なかなかうまく作れてないけど…。
赤は食と性にかかわるところで
緑は動く器官にかかわる頭と尾である。
植物の無駄の無さに比べて動物のいろいろ関係ない分野の多いことと言ったら。
陸上にあがるとか、獲物をとる必要から生まれたものとはいえ
その方が植物でいるより有利であるとはいえなんだかなー。
無駄なものをいちいち打つよりは載っている図を写真に撮ったほうが
早かったしわかりやすかったといまさらになって後悔。
私の努力を認めてほしい。
いやー雑務に追われている今日この頃
このような無駄と呼ばれる時間の潰し方に熱中してしまうのはいつものこと。
そろそろ真剣に雑務を行わねばまずい。
京童ノ口ズサミ 1 ニツイテマトメルノミ
2章に分かれていますが最初のほうが面白かったので。
らせんもしくは渦巻きはどこでも見られます。
たとえば有名どころは、カタツムリ、地球の自転(個人的には地動説を信じているので…)、DNAの二重らせん
通なところは、血管の壁、神経線維、星雲の渦巻き
といった感じで小さいものから大きいものまで存在しています。
本文ではこういった紹介の後、リズム、周期へと話が変わりますが
私はここで時計との関係で見てみたい。
上から見るとすべて(ではないにしろ)左回りです。つまり反時計回り。
全てのものは原子からできており、物理化学的な性質から
左周りのほうがなんちゃらとか聞いたような聞かなかったような事を
記憶していますがでは時計は右回り!!
扇風機すら(どっちだ?)寒いから見てないけど…。
北半球だと海流の流れは右回り!
でもこれは自転しており、その結果のコリオリ力の影響で…。
なかなか右回りは見つからないのに時計という基準
(反時計周りとかいいますが、反扇風機回りとか、反自転周りとか言いません)
ができてしまっている!不思議です。
ヒトはほとんど右利きが多いから何かしらの影響が出ているのか。
それともヒトは自然(反時計回り)に対抗してわざと時計回り(右回り)にしたのか!
気になるところです。気になっていて本の先をあまり詳しく読んでいなかった。
でもまーかいてあったのは
その辺の草は大抵 成長→繁殖ですが
高等生物(定義不可)は 成長→繁殖
成長が並行しています。
昔々は繁殖するために成長し、繁殖したらさようならだったのに
これは今でも高等と考えられるイカ類も顕著である。
進化した結果成長と繁殖が並行するようになってしまった。
だからなんだ!っていう感じでありますが
それで終わっているのでなんなんだと思いました。
まー何回も生殖するチャンスが存在するということで
シロナガスクジラみたいに死ぬまで生殖する奴らもいれば
ヒトのように途中で生殖できなくなり
残りの人生を子や孫に対して影響を及ぼすことで
遺伝子を残そうとすることしかできないものもいます。
どっちがいいのかわかりません。
どっちがいいのだろうか。
このような対立で見る極論は良くない!ですね。
京童ノ口ズサミ 生命形態の自然史 ニツイテマトメルノミ
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英語の本も読みかけですがこちらの本も少し興味が出てきてしまい
二足のわらじを履かんとし、読んでみることにしました。
6つの章だけですし、それぞれが面白そうでした。
(ごちゃごちゃと余分なものもないとは言い切れませんが)
1.生の原形
2.植物と動物
3.動物の個体体制
4.消化系
5.呼吸系
6.循環系
7.その他