京童ノ口ズサミ 4.1 4.2.1 ニツイテマトメルノミ

4.クジラの進化と分類

4.1 導入

海洋生物で最も有名な1つはクジラ目である。それらはクジラ、イルカ、パーポイスを含む。

大きく2つに分けると、ヒゲクジラとハクジラに分けられる。

ハクジラは多様性が高く75種に及び、ヒゲクジラは12-14種に分かれる。

海牛類とクジラ類は共通祖先を有し、53-5500万年前に分岐したと考えられている。

クジラ類は海の環境に最も適応した生物であり、陸上生物との共通祖先の化石も見つかった。

4.2 起源と進化

4.2.1 クジラの定義

Cetaceaと英語表記するクジラ目はギリシャ語のクジラを意味するKetosから来ている。

クジラと海牛は共にすべての生活を水中で行う生物である。

厚い脂肪が覆い、後足は消失し水平方向の尾びれの動きで移動する。

サカナが横方向に動かすことで見分けることもできる。

前足である胸鰭は舵の役割をしている。

クジラ類は単系統を形成しGeislerは2001年に15の特徴的な形質を挙げたが

ここではそのうち基本的な5つを紹介する。

1.錐体の乳頭突起は前方に延長しない。

鱗状骨のラムダ縫合の頂点は外後頭骨と基後頭骨と連絡する。

直訳してみましたが他の本とか見ても私の現在所有している本には載っていなく

そのままの意味で見るとヒトは資格で囲まれているところが前方に飛び出ています。

しかしカマイルカ(ほかにもありますが似たようなものなので)では

そんなところが見当たりません。

ま、そういうことです。

カマイルカ

頭骨

2.クジラ類の耳胞は厚く、濃い、簡単なスポンジ状の骨に置き換わっている。

引用論文の紹介はありますが図解してくれていないので意訳してみました。

3.プラットホーム(entoglenoid process)は鱗状骨に発展して接合する。

これもさっぱりわかりません。

4.クジラに近縁の化石種では現存する鯨類に存在しない咬頭が存在する。

ドルドン

メガネイルカ

上の写真はムカシクジラ(近縁の化石種)では歯にギザギザ(咬頭)が見られますが

下のメガネイルカ(現存種)にはギザギザ(咬頭)が見られません。

そういうことです。

咬頭はヒトの奥歯にも見られますが

現存するクジラはすべて単純な形の歯をしています。(名前忘れた…)

5.ムカシクジラ類(パキケタス、アンブロケタス)では上の4つの小臼歯が

最初の大臼歯よりも2倍以上高くなっている。

クジラの近縁種では高くない。

クジラの定義のはずがほとんど化石種についての説明でなんとなく面白くない。

原著論文をこの本を訳し終えたら読んでみようと思います。

京童ノ口ズサミ 3 ニツイテマトメルノミ

3.鰭脚類の進化と分類

これに関しては鰭脚類にあまり興味がないことと

興味がないので精神的に苦痛なだけなことと

その他諸々の理由から省略します。

興味が湧いたら1周してから戻ってきます。

京童ノ口ズサミ 2.8 ニツイテマトメルノミ

2.8 より知りたいヒトへ

色々本、論文が書いてありますが

ネットだけご紹介。

系統発生についてのソフトがあるそうです。

http://evolution.genetics.washington.edu/

http://tolweb.org/tree/

遺伝的同定をアシストするデータの参照先として

http://www.cebl.auckland.ac.nz:9000/

之もまた南国での生活の中で作ってしまったもの。

なかなか面白そうなHPですが英語が解らないからなー。

京童ノ口ズサミ 2.7 ニツイテマトメルノミ

2.7 要約と結論

全訳します。

分類の究極の目的は系統発生の関係を再構築し

進化、行動、生体のパターンを解釈するための生物学の枠組みを与えることである。

環形は種間の類似性の共有をもとにして構成され

類似性は形態的特徴と遺伝的特徴があり

それらは共有の祖先を共有する種の証拠を与える。

特徴の進化の方向は外群との比較によって推察される。

系統発生額の最も良い(ケチな)推定方法は

最も少ない進化の過程を踏んだものを必要とする。

系統発生をもとにした比較分析は行動と生態のつながりに対する考えを

発生させ、テストするのに強力な方法となる。

Taxonomyは種の記載、同定、命名、classificationを含んでいる。

遺伝的分類(Taxonomy)をDNAシークエンスを既知種の標本の同定に用いることで

形態的特徴が観察したり、比較することが困難なものに特に適用できる。

これがあれば今までいらないのですね。

こんなことを複雑に英語を乱用しながら書き綴ってありました。

英語嫌いだなー。

とこれもまた南の島での出来事です。

相変わらず日本語になってないところがありますなー。

京童ノ口ズサミ 2.6 ニツイテマトメルノミ

2.6分類と分類(Taxonomy and Classification)

私の所有する辞書では分類と分類になってしまいますが

Taxonomyは種を記述(どのような特徴があるのか)して

同定(なんという種か判別する)して

Classification(分類)することです。

ここ数十年でもアカボウクジラ類が2種発見され、1種が復活した。

また新しいイルカが見つかった。さらにシャチが3亜種に分かれる模様。

最近は遺伝子を利用して分類することもあるが

今までの形態的な変化との違いが複雑で難しい。

この辺はよくわかりませんでした。

名前を付けるときは命名規約(International Code of Zoological Nomenclature 訳は不明)

に則った属名、種名から成る二名法を用いて種を命名している。(通称学名)

この際にはギリシャ語かラテン語がつかわれ、イタリック体で表現される。

例えばTrichechus manatusはアメリカマナティーを表している。

世界中どこへ行ってもTrichechus manatusはアメリカマナティーを表しているので

英語や日本語やドイツ語が解らなくても何を対象にしているかだけはわかる。

英語の本でも英語の名前の後に学名がカッコで書いてあるから

なんの種かは図鑑とか見ると解るので大変ありがたいし

よほどのことがない限り変わらないので

古い本を読んでも大丈夫なようになっている素晴らしい制度であると思われる。

Classificationとは階級付けに重きを置いた分類で

種間の違いではなく同じような種が集まって属を構成し

属同士が集まって科を形成するときなどのようにどのような特徴で

属とするのかといった分類を指す。

例えば

目:海牛目
科:マナティー科
属:マナティー属
種:アメリカマナティー

といった感じである。

このように分類(Classification)する際には

表型的か系統発生的の2つの分類方法がある。

表型的とはどこにどれだけ似たような特徴を持っているかということによる分類で

系統発生的とは進化の過程でどれが単系統を構成するかを基準に考えられるものである。

これらは新しい発見や情報があれば逐次変わっていくものなので議論が続いている。

一般的に海牛目とか鰭脚目(現在は食肉目鰭脚亜目)とかの大きい括りを覚えましょう。

こういった分類に関することは英語で読んでもさっぱりわからないので

日本語の本が結構あります。

少々読んでみたのがコチラ

動物の系統分類と進化 (新・生命科学シリーズ)動物の系統分類と進化 (新・生命科学シリーズ)
(2010/04/28)
藤田 敏彦

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詳細に日本語で書いてあるのでわかりやすいです。

残念なことは科博の先生で無脊椎動物が専門らしいので

そちらの話で後半のほとんどが埋まっており

魚からその先は僅かでしかなかった。

竹輪以前の話です。

とこれも南の島でワードで作ったものになります。

京童ノ口ズサミ 2.5 ニツイテマトメルノミ

2.5 系統発生の枠組みを超えて進化と生態系を理解する

系統発生の枠組みが出来上がるとそれらを利用して進化、行動、生体を解明することができる。

この本では最適化、もしくはマッピングと呼ばれる簡単な技術を紹介する。

今回は体の大きさについてみてみることにする。

FIG2 6


鰭脚類の系統発生の図である。

これを見ると解るようにもともと大きかった生物から小さくなるような進化が働き

アザラシ類の中でもphocine sealsは小さい。

これがなぜ起きるのかについて考えてみたい。

Wyssは1994年の論文で発達するタイミングが変化するネオテニーが起きたと考え

さらに骨の特定の領域の発生が失敗した結果

骨に穴が開いたり、特定の部位が融解したりしたと考えた。

この例では系統発生額は種間の関係を明らかにして

それらから体の大きさの進化とその他の特徴の進化の関係性を求めた。

他にもあるタイプの特徴について種間で比較するのではなく

進化という長い目で見てどのように変化したのか求めることができる。

これらについては詳しい論文があるので当たって頂きたいらしい。

系統発生を求める際に体の大きさとかの種としての特徴を利用して

系統樹を求めたのにそれらから他の特徴との関係性を求めてよいのだろうか。

どこまで正しいのかすべての説は仮説であるという立場に則ると

仮定の上に推定をのせてしまったら、結局砂上の楼閣ではないのだろうか。

この本の著者のヒトがアザラシが好きみたいでアザラシばっかりで

鯨が好きな身としては少々物足りないと感じてしまう。

なんだかなー。

と南の島でワードに書いたものを遂行することなく載せています。

京童ノ口ズサミ 2.4 ニツイテマトメルノミ

系統発生の仮説を検証する

2.3でbにしたのは理由があります。

それをここで説明してます。

fig25a.png

2.3のbになります。

fig25b.png

2.3のaになります。

2つを見比べると上の方は5回の進化が起こっていると考えていますが

下の方はおんなじ進化4回が別々に起こったと考えて

9回進化が起こったと考えています。

そして再節約法と呼ばれる進化はできるだけ少ないだろうと考えるという慣習があります。

上と下でおんなじ進化が行われたのなら

それは別々にではなく、同じ枝として良いと考えるそうです。

なんか当たり前な気がしますが

当たり前なことを当たり前と呼ぶことが科学なのでしょう。

京童ノ口ズサミ 2.3 ニツイテマトメルノミ

どのように分類するか

1.何を分類するか決める。名前と特徴を定義する。(アザラシ類について)

2.それぞれがどの特徴を持つか選ぶ。

3.図にしてみる。(例えば下の感じ)

date.png
                     
                            教科書を改変

4.どれが過去から持っていた形質(祖先形質)で

どれが最近獲得した形質(獲得形質)か見分ける。
  
例えば、涙骨があるのが祖先形質で、ないのが獲得形質。

5.表にしてみる。(下のa~d)

a.png


b.png

c.png

d.png

縦にならべたのは横で並べると大きさが微妙にずれててイライラするから。

なかなか大きさをそろえることができない。

そしてa~bでどれがもっともらしいかを考える。

例えばaは祖先形質である5を持っていたのがいつのころからか

3つに分かれ、セイウチとアザラシが別々に1~4を獲得した。

bは5を有していたやつらから2だけのオットセイ、アシカグループと

1~4のセイウチ、アザラシグループに分かれてここにはない形質で分かれた。

cは5を有していたやつらからアザラシとそれ以外で分かれて

2だけのオットセイ、アシカグループとセイウチに分かれた。

dは5を有していややつらから2~4を有するセイウチと

それ以外で分かれた後、アザラシが2~4を再び獲得した。

何言っているかわからなくなってきたが結局

bがもっともらしいということだ。

進化論?では獲得する形質は少ないだろう。と仮定しているし

(そうなんども新しいものを得れるわけではないのだ)

同じ形質を持っていたら途中まで同じグループだろうと考える。

よってbがもっともらしい。

本来は5つじゃなくてもっともっと多くで検証する。(らしい)

これが正しいのかについては次項で議論するので

ここではとりあえず見てくれだけでもb

京童ノ口ズサミ 2.2 ニツイテカタルノミ

いくつかの重要な専門用語と概念

無駄に長いです。

 種を認識し、描写するには進化の概念を念頭に入れなければならない

その種の特徴は遺伝的なもので、祖先からゆっくりと変化してきているということだ。

たとえば、移動の方法というものは昔は犬かきであったがそれから骨盤を使用し

さらに尾の振動によって移動するという現在の鯨類になったというようなことだ。

 一般的な考え方は系統分類か分岐分類というものがある。

これらは共通派生形質と呼ばれる共通して持つ特徴は同じ祖先から分かれたことを示すということだ。

そのような共通な特徴を持つグループをtaxa(分類単位…日本語ではない…)と呼ぶ。

 z.png 写真にペイントで申し訳ない。

 上のような図を分岐図もしくは樹系図と呼び

BとCのように共有派生形質をもった仲間を単系統とよぶ。EとFもそうだし、Aだけもそう。

BとCが分かれることが種分化であるし、Bは持つが、Cは持たないものを祖先形質と呼ぶ。

 問題はどれが獲得した形質(特徴)でどれが祖先形質(昔からのやつ)かを判断するかである。

他のグループと比較することが一般的な方法である。

でも確実ではなくあいまいなものが多いらしい。

 sあだsd 現生クジラ以外は絶滅種

 上の図はクジラの樹系図を移動の方法を例にして書いたものである。

尾だけの泳ぎ方から足が生えて…というよりは昔は犬かきしていたものから

骨盤を振って、尻尾を振ってのほうがもっともらしいという考え方をするわけです。

だだwどぁだw A

fがDwadwa B
 
上の二つの図は

Aが遺伝子解析によって明らかにされたカワイルカ類

Bが形態的に明らかにしたカワイルカ類

Bではカワイルカというものが単系統を構成していますが

Aではカワイルカはインダスカワイルカだけ外れている。こういったときは

カワイルカ類は単系統ではなく、多系統と呼びます。

 重要な単語として相同というものがあります。

これはアザラシの前鰭とイルカの胸鰭が同じ祖先から発生したことを示す証拠です。

ヒトの手と、蝙蝠の手、鳥の手が同じ祖先から発生したことを示す証拠として挙げられます。

似た用語で相似というものがあり、鳥の羽と蝶の羽は祖先が異なるので別になります。

(これはかなり昔まで戻れば同じ祖先だから、魚類以降に限って使われているので変な感じだな。)

これらは収斂や逆転(reversal)によって行われます。

収斂とは同じような環境に生きているので似たような形になるというもの。

蝙蝠と鳥は同じ空を飛ぶという環境に生きているので似ている羽を獲得した。

逆転とは無くなったものが再び出てくるというもの。

アザラシの指の例だったけどわからんかった。


感想

説明することのむずかしさを改めて(毎回だけど)感じました。

詳しく、わかりやすく本に書いてあるので本を読んでくださいとしか言えないですね…。

自分ではこの分野については解っている気になっていたのに残念です。

京童ノ口ズサミ 2.1 ニツイテマトメルノミ

2.系統学と分類学

2.1.導入-系統学とは何ぞや。 なんだそれ、なぜするのか。

 系統学とは生物多様性を知る物差しである。

これには同じ祖先から異なる子孫がでてきており

その違いはなんなのか、どのくらい異なるのか

から判断する。

たとえばハクジラ類は耳で見ているが(面白い表現だ。)

これはメロン(頭部にある脂肪体)の発達によるものではなく

Thewissen(1996)は下顎の発達によって成し得たものだとした。

(詳しくは11章で…遠いな)

 進化論的な関係で種を捉えると種の保存にも役に立つ。

たとえばマッコウクジラは吸引摂餌を行うが他の種と比較することで

どのようにこの特徴を獲得したかが理解できる。

 最重要なことは系統学は種の特徴を予測できる。

たとえばPromislow(1996)はハクジラ類は年齢を重ねると妊娠できなくなるが

(ヒトもそうである)ヒゲクジラ類は死ぬまで妊娠できる。

これらから未知のヒゲクジラもハクジラも上記のような性質を持っていると予測できる。

 最後に系統がは生物学の他の分野にも情報を与える。

たとえば最近との共進化説や移動や摂餌の進化などがわかる



感想

系統学や分類学は基本的には形態学(骨の構造とか骨の数とか)

をもとに構成されているらしい。

最近は遺伝子でもって遺伝子座(種によって異なる)がどれくらい異なるかを

基準にすることもあるらしいが未だに解剖して見て、数えるのが基本らしい。

しかしやる人がいなくなってきているらしい。

すべてらしいだがやはり遺伝子やってますって言った方が

カッコいいし、最先端って感じがしてやりたい人が多いのは事実だし

なんにでも応用できるし、過渡期なのでどんどん進めていただきたい。

だからといって形態学が見捨てられている現在がなんだかなー。と思う。

だから私は形態学をやりたいと思っている。

地味で毎日毎日捌いて、数えての繰り返しであり

大した論文にもならないらしいし魅力に乏しいと言われるが

遺伝子解析できるような頭をもっていないし

ヒトと関わりをあまりもとうとしていない

私には素晴らしい分野であるとおもう。

まだまだ先のことなのでなんにもわかりませんが

偉大な発見の前進には地味で目立たない基礎的な事実の積み重ねが重要なので

私は偉大な発見者のために事実の積み重ねをするヒトでありたい。

京童ノ口ズサミ 1.7 ニツイテマトメルノミ

詳細な本と情報源

Society for Marine Mammalogy (SMM)

http://www.marinemammalscience.org/

ここが出している雑誌:Marine Mammal Science

European Cetacean Society (ECS)

http://www.europeancetaceansociety.eu/

ボランティアや研究者として働き口を探すなら

Earthwatch Institute

http://www.earthwatch.org/

こんなもんあげておくからネットでも見てね!

って書いてあります。

京童ノ口ズサミ 1.6 ニツイテマトメルノミ

海生哺乳類学の夜明け

纏めた奇特な方によると

1495-1840 1040冊 年3冊

1845-1960 3000-4000冊 年28冊

1961-1998 24000冊 年646冊

1999-2004 不明 年856冊

図にするとこんな感じになりますね。

あくまで平均で作ったのでイメージになります。

無題

私も暇だ。

初期の研究は海生哺乳類に関する詳細な情報を与えるものであったが

皮肉なことは商業捕鯨によって減少し始めたときに

研究を始めたということである。

1950年あたりから鯨類の生態学的、解剖学的、系統学的に海生哺乳類の面白さに注目し始め

IWC(International Whaling Commission)が1946

USMMC(U.S.Marine Mammal Commission)が1972と科学委員会が相次いで設立された。

1980年あたりから既存の知見を本にまとめ始め

Handbook of Marine Mammals (無駄にデカく、無駄に詳しい、キンドル化してほしい)

が1981-1998にかけて版を重ねていった。

これは後に個別の種類(マッコウクジラとか)についての本に支えられている。

ここで様々な鯨種について詳しく書いてある。

余談であるが、之にも出てくる Sperm Whale Hal Whitehead を読んで私は挫折した。

だって独特の言い回し(英の学校のヒト)で日本語にしにくかった。

水族館という素晴らしいが自然状態とは少し言いにくい環境で得られたものから

データロガーや衛星通信などの発達によって

自然により近い形で観察を行うことができるようになった。

また分子生物学(DNAとか)の発達によって

個体群のなかでの個体の役割や個体間の関係を

調べることができるようになった。

これは群れはどういう関係なのか

(シャチのように母系集団なのか、ただ適当に集まっているだけなのかとか)

を調べれるということですね。

しかし標本サイズがとても小さくこれらが全体を正確に反映しているかの問題もある。

こんなことを考えながら貴方(読者)に海洋哺乳類を研究していただきたい。

そして私(著者)の知らない溝について埋めていただきたい。

京童ノ口ズサミ 1.5 ニツイテマトメルノミ

初期の海生哺乳類の観察

最初はアリストテレスが Historia Animalium 

にイルカ類、シャチ、ヒゲクジラ類を記載した。

しかし魚として記述しているのでどうなんだろう。

その後様々な人が現代までいろいろな本に書いてきたということが

ダラダラと続いている。

興味が湧かないのと英語の本を打つのが面倒なので割愛。

クジラよりも食肉目類について詳しいので書いたヒトは

そちらのヒトなのかなと思ってしまう。

京童ノ口ズサミ 1.4 ニツイテマトメルノミ

1.png

時代感覚

写真にペイントで申し訳ありませんが

何年くらいからクジラが出てきて…とか上に乗っていることについて

書いてありましたので文字にしなくてもいいかなとか…。

Maというのは何百万年だったかな?

クジラ類が出てきた55というのは5500万年前ということになります。

海牛類5000万年、アシカ類は2500万年、ラッコ200万年、シロクマ100万年。

なんとなく鰭の形とか鼻の位置みてても納得の時間が経っていますね。

ヒトは300万年もしないうちにアフリカからでて世界に広がったことを考えると

なかなか、なかなか。

京童ノ口ズサミ 1.3 ニツイテマトメルノミ

この本の使い方と望むべらくは…

これは進化、解剖、行動、生態を中心に海生生物についての知見を与えるものである。

まだまだ研究が進んでいない分野も存在するが

だんだん今まで解らなかったことが新たな技術によって解りかけている。

この本は二つの分野からなっている。

1.進化的な歴史(2-6章)
  
  ここではどこが起源なのか、なぜ多様化しているのかについて記述する。

2.進化的な生物学、生態学、行動学(7-15章)

  ここではなるべく専門用語を避けて形態、行動、生態的な多様性について記述する。

  また専門用語は定義し、解説を行う。

より詳しく のところではオススメの本や論文を紹介するので参考にしていただきたい。

京童ノ口ズサミ 1.2 ニツイテカタルノミ

海中への適応

海中に適応する過程で様々な進化を遂げた。

脂肪や熱対流交換システムは寒さに対するもの。

エコロケーション(イルカが音で見ていること)は空中の3倍で音が行き来する世界に対するもの。

あごひげは触覚でエサ生物を探すため。

アシカ類(アザラシもセイウチもオットセイも)は後ろ足を鰭に変え

クジラ類は後ろ足は骨盤痕跡がわずかに残るばかりになり

尾を発達させ、背骨のしなやかな躍動で進む。

海水、汽水に対しては腎臓を発達させ濃い尿を排出するようになった。

また長い間水中に潜るために肋骨同士の結合が緩くし、深海の高圧から肺を守る。

そして酸素の消費を少なくし、必要最低限の器官へしか酸素を廻さない。

京童ノ口ズサミ 1.1 ニツイテマトメルノミ

海生哺乳類、彼らはいったいなんなんだ

世界には100を超える海生哺乳類が存在している。

これらは三つのグループに分けられる。

1.食肉目-アザラシ、アシカ、セイウチ +ホッキョクグマ

2.クジラ目-クジラ、イルカ

3.海牛目-マナティー、ジュゴン

昔はいろいろいたけど絶滅しちゃって、今では3つしか残ってない。

京童ノ口ズサミ 海獣 ニツイテカタルノミ

Marine Mammals, Second Edition: Evolutionary BiologyMarine Mammals, Second Edition: Evolutionary Biology
(2005/12/19)
Annalisa Berta、James L. Sumich 他

商品詳細を見る


今後この本を各章ずつまとめます。

Whitehead先生のSperm whaleを途中で断念してから徹底的に訳すことの

困難さと独特の表現に惑わされた幾数ヶ月…。

同じ過ちを繰り返さぬよう努力し

完訳ではなく意図を理解できるようにまとめます。

以下目次

1 1.1-1.7
2 2.1-2.8
3 3.1-3.4
4 4.1-4.4
5 5.1-5.9
6 6.1-6.7
7 7.1-7.5
8 8.1-8.8
9 9.1-9.7
10 10.1-10.7
11 11.1-11.7
12 12.1-12.8
13 13.1-13.7
14 14.1-14.6
15 15.1-15.10

付録
定義
索引
自己紹介

ルノワール:帽子の女

魚京童!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
魚京京童=魚京童

鯨に惹かれた

都に棲む(ひそむ)

口さがない無頼の若者


思うがままに書いております。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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 半夏生

小暑
 温風至
 蓮始開
 鷹乃学習

大暑
 桐始結花
 土潤溽暑
 大雨時行

立秋
 涼風至
 寒蝉鳴
 蒙霧升降

処暑
 綿柎開
 天地始粛
 禾乃登

白露
 草露白
 鶺鴒鳴
 玄鳥去

秋分
 雷乃収声
 蟄虫坏戸
 水始涸

寒露
 鴻雁来
 菊花開
 蟋蟀在戸

霜降
 霜始降
 霎時施
 楓蔦黄

立冬
 山茶始開
 地始凍
 金盞香

小雪
 虹蔵不見
 朔風払葉
 橘始黄

大雪
 閉塞成冬
 熊蟄穴
 鱖魚群

冬至
 乃東生
 麋角解
 雪下出麦

小寒
 芹乃栄
 水泉動
 雉始雊

大寒
 款冬華
 水沢腹堅
 鶏始乳
君死にたまふことなかれ
あゝをとうとよ、君を泣く、

君死にたまふことなかれ、

末に生れし君なれば

親のなさけはまさりしも、

親は刃をにぎらせて

人を殺せとをしへしや、

人を殺して死ねよとて

二十四までをそだてしや。


堺の街のあきびとの

舊家をほこるあるじにて

親の名を繼ぐ君なれば、

君死にたまふことなかれ、

旅順の城はほろぶとも、

ほろびずとても、何事ぞ、

君は知らじな、あきびとの

家のおきてに無かりけり。


君死にたまふことなかれ、

すめらみことは、戰ひに

おほみづからは出でまさね、

かたみに人の血を流し、

獸の道に死ねよとは、

死ぬるを人のほまれとは、

大みこゝろの深ければ

もとよりいかで思されむ。


あゝをとうとよ、戰ひに

君死にたまふことなかれ、

すぎにし秋を父ぎみに

おくれたまへる母ぎみは、

なげきの中に、いたましく

わが子を召され、家を守り、

安しと聞ける大御代も

母のしら髮はまさりぬる。


暖簾のかげに伏して泣く

あえかにわかき新妻を、

君わするるや、思へるや、

十月も添はでわかれたる

少女ごころを思ひみよ、

この世ひとりの君ならで

あゝまた誰をたのむべき、

君死にたまふことなかれ。
雨ニモマケズ

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラッテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジョウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクヮヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハナリタイ
百人一首
秋の田の
かりほの庵の
とまをあらみ
我が衣手は
露にぬれつつ      
 1 天智天皇

春過ぎて
夏来にけらし
白妙の
衣干すてふ
天の香具山          
 2 持統天皇

あしびきの
山鳥の尾の
しだり尾の
ながながし夜を
ひとりかもねむ    
 3 柿本人丸

田子の浦に
うち出てみれば
白妙の
富士のたかねに
雪は降りつつ     
 4 山辺赤人

奥山に
紅葉踏み分け
鳴く鹿の
声聞くときぞ
秋はかなしき        
 5 猿丸大夫

かささぎの
渡せる橋に
おく霜の
白きを見れば
夜ぞ更けにける      
 6 中納言家持

天の原
ふりさけみれば
春日なる
三笠の山に
いでし月かも        
 7 阿倍仲麻呂

我が庵は
都のたつみ
しかぞ住む
世をうぢ山と
人はいふなり       
 8 喜撰法師

花の色は
移りにけりな
いたづらに
我が身世にふる
ながめせしまに    
 9 小野小町

これやこの
行くも帰るも
別れつつ
知るも知らぬも
逢坂の関       
 10 蝉丸

和田の原
八十島かけて
漕ぎ出ぬと
人にはつげよ
あまのつりぶね     
 11 参議篁

あまつ風
雲の通ひ路
吹きとぢよ
乙女の姿
しばしとどめむ        
 12 僧正遍昭

つくばねの
峰より落つる
みなの川
恋ぞつもりて
淵となりける      
 13 陽成院

陸奥の
しのぶもぢずり
誰ゆゑに
乱れそめにし
我ならなくに       
 14 河原左大臣

君がため
春の野に出て
若菜つむ
我が衣手に
雪はふりつつ        
 15 光孝天皇

立ち別れ
いなばの山の
峰におふる
まつとしきかば
今帰りこむ      
 16 中納言行平

ちはやぶる
神代もきかず
龍田川
からくれなゐに
水くぐるとは      
 17 在原業平朝臣

住の江の
岸による波
よるさへや
夢の通ひ路
人めよくらむ        
 18 藤原敏行朝臣

難波がた
短き葦の
ふしの間も
逢はでこの世を
過してよとや       
 19 伊勢

わびぬれば
今はた同じ
難波なる
身をつくしても
逢はむとぞ思ふ     
 20 元良親王

今こむと
いひしばかりに
長月の
有明の月を
待ちいでつるかな      
 21 素性法師

吹くからに
秋の草木の
しほるれば
むべ山風を
嵐といふらむ       
 22 文屋康秀

月みれば
千々に物こそ
悲しけれ
我が身ひとつの
秋にはあらねど     
 23 大江千里

このたびは
幣もとりあへず
手向山
紅葉の錦
神のまにまに        
 24 菅家

名にしおはば
逢坂山の
さねかづら
人に知られで
くるよしもがな     
 25 三条右大臣

小倉山
峰の紅葉ば
心あらば
今ひとたびの
みゆきまたなむ        
 26 貞信公

みかの原
わきて流るる
泉河
いつ見きとてか
恋しかるらむ        
 27 中納言兼輔

山里は
冬ぞ寂しさ
まさりける
人めも草も
かれぬと思へば        
 28 源宗干朝臣

心あてに
折らばや折らむ
初霜の
おきまどはせる
白菊の花        
 29 凡河内躬恒

有明の
つれなく見えし
別れより
暁ばかり
うきものはなし        
 30 壬生忠岑

朝ぼらけ
有明の月と
見るまでに
吉野の里に
降れる白雪         
 31 坂上是則

山川に
風のかけたる
しがらみは
流れもあへぬ
紅葉なりけり       
 32 春道列樹

ひさかたの
光のどけき
春の日に
しづ心なく
花の散るらむ        
 33 紀友則

誰をかも
知る人にせむ
高砂の
松も昔の
友ならなくに          
 34 藤原興風

人はいさ
心も知らず
故郷は
花ぞ昔の
かに匂ひける
 35 紀貫之

夏の夜は
まだ宵ながら
明けぬるを
雲のいづくに
月宿るらむ       
 36 清原深養父

白露に
風の吹きしく
秋の野は
つらぬきとめぬ
玉ぞ散りける       
 37 文屋朝康

忘らるる
身をば思はず
誓ひてし
人の命の
惜しくもあるかな       
 38 右近

浅茅生の
小野の篠原
忍ぶれど
あまりてなどか
人の恋しき        
 39 参議等

忍ぶれど
色に出にけり
わが恋は
物や思ふと
人の問ふまで        
 40 平兼盛

恋すてふ
我が名はまだき
立ちにけり
人知れずこそ
思ひ初めしか     
 41 壬生忠見

契りきな
かたみに袖を
しぼりつつ
末の松山
波こさじとは        
 42 清原元輔

あひ見ての
後の心に
くらぶれば
昔は物も
思はざりけり         
 43 権中納言敦忠

逢ふ事の
絶えてしなくは
中々に
人をも身をも
恨みざらまし       
 44 中納言朝忠

あはれとも
いふべき人は
思ほえで
身のいたづらに
なりぬべきかな    
 45 謙徳公

由良の戸を
渡る舟人
かぢを絶え
行くへも知らぬ
恋の道かな       
 46 曾禰好忠

八重葎
しげれる宿の
寂しきに
人こそ見えね
秋は来にけり        
 47 恵慶法師

風をいたみ
岩うつ波の
をのれのみ
くだけて物を
思ふころかな      
 48 源重之

みかきもり
衛士のたく火の
夜は燃え
昼は消えつつ
物をこそ思へ     
 49 大中臣能宣

君がため
惜しからざりし
命さへ
長くもがなと
思ひぬるかな       
 50 藤原義孝

かくとだに
えやはいぶきの
さしも草
さしも知らじな
燃ゆる思ひを    
 51 藤原実方朝臣

明けぬれば
くるるものとは
知りながら
なほうらめしき
朝ぼらけかな   
 52 藤原道信朝臣

嘆きつつ
ひとりぬる夜の
明くるま
いかに久しき
ものとかはしる     
 53 右大将道綱母

わすれじの
行末までは
かたければ
けふをかぎりの
命ともがな      
 54 儀同三司母

滝の音は
絶えて久しく
なりぬれど
名こそ流れて
なほ聞こえけれ     
 55 大納言公任

あらざらむ
この世のほかの
思ひ出に
今ひとたびの
逢ふ事もがな     
 56 和泉式部

めぐり逢ひて
見しやそれとも
わかぬまに
雲がくれにし
夜半の月影    
 57 紫式部

有馬山
いなのささ原
風吹けば
いでそよ人を
忘れやはする        
 58 大弐三位

やすらはで
ねなまし物を
さよ更けて
かたぶくまでの
月を見しかな    
 59 赤染衛門

大江山
いくのの道の
遠ければ
まだふみもみず
天の橋立         
 60 小式部内侍

いにしへの
奈良の都の
八重桜
けふ九重に
匂ひぬるかな         
 61 伊勢大輔

夜をこめて
鳥の空音は
はかるとも
よに逢坂の
関はゆるさじ       
 62 清少納言

今はただ
思ひ絶えなむ
とばかりを
人づてならで
いふよしもがな     
 63 左京大夫道雅

朝ぼらけ
宇治の川ぎり
絶えだえに
あらはれわたる
瀬々の網代木     
 64 権中納言定頼
恨みわび
ほさぬ袖だに
ある物を
恋にくちなん
名こそ惜しけれ      
 65 相模

もろともに
あはれと思へ
山桜
花よりほかに
知る人もなし        
 66 大僧正行尊

春の夜の
夢ばかりなる
手枕に
かひなくたたむ
名こそ惜しけれ      
 67 周防内侍

心にも
あらでうき世にに
ながらへば
恋しかるべき
夜半の月かな     
 68 三条院

嵐吹く
三室の山の
紅葉ばは
龍田の川の
錦なりけり           
 69 能因法師

寂しさに
宿を立ち出て
ながむれば
いづくも同じ
秋の夕暮れ       
 70 良暹法師

夕されば
門田の稲葉
おとづれて
あしのまろやに
秋風ぞ吹く       
 71 大納言経信

音に聞く
たかしの浜の
あだ波は
かけじや袖の
ぬれもこそすれ    
 72 祐子内親王家紀伊

高砂の
尾上の桜
咲きにけり
とやまの霞
たたずもあらなむ        
 73 前中納言匡房

うかりける
人をはつせの
山おろしよ
はげしかれとは
祈らぬ物を     
 74 源俊頼朝臣

契りおきし
させもが露を
命にて
あはれことしの
秋もいぬめり      
 75 藤原基俊

和田の原
漕ぎ出てみれば
ひさかたの
雲ゐにまがふ
沖つ白波 
 76 法性寺入道前関白太政大臣

瀬をはやみ
岩にせかるる
滝川の
われてもすゑに
逢はむとぞ思ふ     
 77 崇徳院

淡路島
かよふ千鳥の
鳴く声に
いく夜ねざめぬ
須磨の関守        
 78 源兼昌

秋風に
たなびく雲の
絶え間より
もれいづる月の
かげのさやけさ     
 79 左京大夫顕輔

長からむ
心も知らず
黒髪の
乱れてけさは
物をこそ思へ         
 80 待賢門院堀河

ほととぎす
鳴きつるかたを
ながむれば
ただ有明の
月ぞ残れる     
 81 後徳大寺左大臣

思ひわび
さても命は
ある物を
うきにたへぬは
涙なりけり        
 82 道因法師

世の中よ
道こそなけれ
思ひ入る
山の奥にも
鹿ぞ鳴くなる      
 83 皇太后宮大夫俊成

ながらへば
またこのごろや
しのばれむ
うしと見し世ぞ
いまは恋しき   
 84 藤原清輔朝臣

よもすがら
物思ふころは
明けやらぬ
閨のひまさへ
つれなかりけり    
 85 俊恵法師

嘆けとて
月やは物を
思はする
かこちがほなる
我が涙かな        
 86 西行法師

村雨の
露もまだひぬ
まきの葉に
霧立ちのぼる
秋の夕暮れ        
 87 寂蓮法師

難波江の
葦のかりねの
ひとよゆゑ
身をつくしてや
恋わたるべき     
 88 皇嘉門院別当

玉の緒よ
絶えなば絶えね
ながらへば
忍ぶることの
よわりもぞする    
 89 式子内親王

見せばやな
雄島のあまの
袖だにも
ぬれにぞぬれし
色はかはらず     
 90 殷富門院大輔

きりぎりす
鳴くや霜夜の
さむしろに
衣かたしき
ひとりかもねむ  
 91 後京極摂政太政大臣

我が袖は
しほひに見えぬ
沖の石の
人こそしらね
かわくまもなし     
 92 二条院讃岐

世の中は
常にもがもな
なぎさ漕ぐ
あまのをぶねの
綱手かなしも     
 93 鎌倉右大臣

み吉野の
山の秋風
さよ更けて
故郷寒く
衣うつなり           
 94 参議雅経

おほけなく
うき世の民に
おほふかな
我が立つ杣に
墨染めの袖      
 95 前大僧正慈円

花さそふ
嵐の庭の
雪ならで
ふり行くものは
我が身なりけり      
 96 入道前大政大臣

こぬ人を
まつほの浦の
夕なぎに
焼くやもしほの
身もこがれつつ     
 97 権中納言定家

風そよぐ
ならの小川の
夕暮れは
みそぎぞ夏の
しるしなりける      
 98 従二位家隆

人もをし
人も恨めし
あぢきなく
世を思ふゆゑに
物思ふ身は       
 99 後鳥羽院

百敷や
古き軒端の
しのぶにも
なほあまりある
昔なりけり       
 100 順徳院
2013.08.20からの人数
2013.01.15から
6727名様に
訪れて頂いています。
それ以前は神のみぞ知る。

アクセス解析の結果と
値が若干違うのは
なぜでしょうか…。
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二条河原落書

此頃都ニハヤル物

 

夜討 強盗 謀綸旨

 

召人 早馬 虚騒動

 

生頸 還俗 自由出家

 

俄大名 迷者

 

安堵 恩賞 虚軍

 

本領ハナルヽ訴訟人

 

文書入タル細葛

 

追従 讒人 禅律僧

 

下克上スル成出者

 

器用ノ堪否沙汰モナク

 

モルル人ナキ決断所

 

キツケヌ冠上ノキヌ

 

持モナラハヌ杓持テ

 

内裏マシワリ珍シヤ

 

賢者カホナル伝奏ハ

 

我モ我モトミユレトモ

 

巧ナリケル詐ハ

 

ヲロカナルニヤヲトルラム

 

為中美物 ニアキミチテ

 

マナ板烏帽子ユカメツヽ

 

気色メキタル京侍

 

タソカレ時ニ成ヌレハ

 

ウカレテアリク色好

 

イクソハクソヤ数不知

 

内裏ヲカミト名付タル

 

人ノ妻鞆ノウカレメハ

 

ヨソノミル目モ心地アシ

 

尾羽ヲレユカムエセ小鷹

 

手コトニ誰モスエタレト

 

鳥トル事ハ更ニナシ

 

鉛作ノオホ刀

 

太刀ヨリオホキニコシラヘテ

 

前サカリニソ指ホラス

 

ハサラ扇ノ五骨

 

ヒロコシヤセ馬薄小袖

 

日銭ノ質ノ古具足

 

関東武士ノカコ出仕

 

下衆上臈ノキハモナク

 

大口ニキル美精好

 

鎧直垂猶不捨

 

弓モ引ヱヌ犬追物

 

落馬矢数ニマサリタリ

 

誰ヲ師匠トナケレトモ

 

遍ハヤル小笠懸

 

事新キ風情也

 

京鎌倉ヲコキマセテ

 

一座ソロハヌエセ連歌

 

在々所々ノ歌連歌

 

点者ニナラヌ人ソナキ

 

譜第非成ノ差別ナク

 

自由狼藉ノ世界也

 

犬田楽ハ関東ノ

 

ホロフル物ト云ナカラ

 

田楽ハナヲハヤル也

 

茶香十炷ノ寄合モ

 

鎌倉釣ニ有鹿ト

 

都ハイトヽ倍増ス

 

町コトニ立篝屋ハ

 

荒涼五間板三枚

 

幕引マワス役所鞆

 

其数シラス満々リ

 

諸人ノ敷地不定

 

半作ノ家是多シ

 

去年火災ノ空地共

 

クソ福ニコソナリニケレ

 

適ノコル家々ハ

 

点定セラレテ置去ヌ

 

非職ノ兵仗ハヤリツヽ

 

路次ノ礼儀辻々ハナシ

 

花山桃林サヒシクテ

 

牛馬華洛ニ遍満ス

 

四夷ヲシツメシ鎌倉ノ

 

右大将家ノ掟ヨリ

 

只品有シ武士モミナ

 

ナメンタラニソ今ハナル

 

朝ニ牛馬ヲ飼ナカラ

 

夕ニ賞アル功臣ハ

 

左右ニオヨハヌ事ソカシ

 

サセル忠功ナケレトモ

 

過分ノ昇進スルモアリ

 

定テ損ソアルラント

 

仰テ信ヲトルハカリ

 

天下一統メズラシヤ

 

御代ニ生テサマザマノ

 

事ヲミキクゾ不思議ナル

 

京童ノ口ズサミ

 

十分ノ一ヲモラスナリ

 
クジラの分類

真核生物ドメイン

動物界

脊索動物門

哺乳綱

クジラ目(14科40属86種)

 

ヒゲクジラ亜目
(4科6属14種)

 

セミクジラ科

 セミクジラ

タイセイヨウセミクジラ

 ミナミセミクジラ

 

コセミクジラ科

 コセミクジラ

 

ナガスクジラ科

 シロナガスクジラ

 ナガスクジラ

 イワシクジラ

 ニタリクジラ

 ツノシマクジラ

 ミンククジラ

 クロミンククジラ

 ザトウクジラ

 

コククジラ科

 コククジラ

 

ハクジラ亜目

(10科34属72種)

 

マッコウクジラ科

 マッコウクジラ

 

コマッコウクジラ科

 コマッコウ

 オガワコマッコウ

 

カワイルカ科

 インドカワイルカ

 

ヨウスコウカワイルカ科

 ヨウスコウカワイルカ

 

ラプラタカワイルカ科

 ラプラタカワイルカ

 

アマゾンカワイルカ科

 アマゾンカワイルカ

 

イッカク科

 シロイルカ

 イッカク

 

ネズミイルカ科

 スナメリ

 メガネイルカ

 ネズミイルカ

 コガシラネズミイルカ

 コハリイルカ

 イシイルカ

 

マイルカ科

 イロワケイルカ

 チリイロワケイルカ

 コシャチイルカ

 セオオアリイルカ

 マイルカ

 ハセイルカ

 ユメゴンドウ

 コビレゴンドウ

 ヒレナガゴンドウ

 ハナゴンドウ

 サラワクイルカ

 タイセイヨウカマイルカ

 ハナジロカマイルカ

 ミナミカマイルカ

 ダンダラカマイルカ

 ハラジロカマイルカ

 カマイルカ

 セミイルカ

 シロハラセミイルカ

 シャチ

 カワゴンドウ

 和名未定w

 カズハゴンドウ

 オキゴンドウ

 コビトイルカ

 和名未定w

 シナウスイロイルカ

 アフリカウスイロイルカ

 マダライルカ

 クリーメンイルカ

 スジイルカ

 タイセイヨウマダライルカ

 ハシナガイルカ

 シワハイルカ

 ハンドウイルカ

 ミナミハンドウイルカ

 

アカボウクジラ科

 ミナミツチクジラ

 ツチクジラ

 キタトックリクジラ

 ミナミトックリクジラ

 ロングマンオウギハクジラ

 ヨーロッパオウギハクジラ

 タイヘイヨウオウギハクジラ

 ハッブスオウギハクジラ

 コブハクジラ

 ジェルヴェオウギハクジラ

 ミナミオウギハクジラ

 イチョウハクジラ

 ニュージーランドオウギハクジラ

 ヒモハクジラ

 アカボウモドキ

 オウギハクジラ

 和名未定w

 ペルーオウギハクジラ

 和名未定w

 タスマニアクチバシクジラ

 アカボウクジラ

  

日本近海に棲息?
見つかった種(水族館を除く)

IWC(International Whaling Commission)の2012年のデータより

源氏文字鎖


源氏のすぐれてやさしきは

はかなく消えし桐壺

よそにも見えし帚木

われから音に鳴く空蝉

休らう道の夕顔

若紫の色毎に

匂う末摘花の香に

錦と見えし紅葉賀

風を厭いし花宴

結びかけたる

賢木の枝におく霜は

花散里の時鳥

須磨の恨みに沈みにし

忍びて通う明石潟

たのめしあとの澪標

繁き蓬生露深み

水に関屋の影映し

知らぬ絵合おもしろや

宿に絶えせぬ松風

もの憂き空の薄雲

世は朝顔の花の露

ゆかり求めし乙女子

かけつつ頼む玉鬘

臈たき春の初音の日

開くる花に舞う胡蝶

深きの思いこそ

その懐かしき常夏

遣水涼し篝火

野分の風に吹き迷い

日影雲らぬ行幸には

花も窶るる藤袴

槙の柱は忘れしを

折る梅枝の匂う宿

解けにし藤裏葉かな

なにとて摘みし若菜かも

森の柏木楢の葉よ

横笛の音はおもしろや

宿の鈴虫声も憂く

暗き夕霧秋深み

御法を悟りし磯の蜑

の世の程もなく

雲隠にし夜半の月

聞く名も匂宮兵部卿

うつろう紅梅色深し

忍ぶ節なる竹河

八十宇治川の橋姫

逃れ果てにし椎本

共に結びし総角

春を忘れぬ早蕨

元の色なる宿木

宿りとめ来し東屋

法の名も浮舟の中

契りの果ては蜻蛉

己が住まいの手習

儚かりける夢浮橋

年号
645 ~ 650 大化

650 ~ 654 白雉

686        朱鳥

 この間歴史なし

701 ~ 704 大宝

704 ~ 708 慶雲

708 ~ 715 和銅

715 ~ 717 霊亀

717 ~ 724 養老

724 ~ 729 神亀

729 ~ 749 天平

749 ~ 757 天平勝宝

757 ~ 765 天平宝字

765 ~ 767 天平神護

767 ~ 770 神護景雲

770 ~ 780 宝亀

781 ~ 782 天応

782 ~ 806 延暦

806 ~ 810 大同

810 ~ 824 弘仁

824 ~ 834 天長

834 ~ 848 承和

848 ~ 851 嘉祥

851 ~ 854 仁寿

854 ~ 857 斉衡

857 ~ 859 天安

859 ~ 877 貞観

877 ~ 885 元慶

885 ~ 889 仁和

889 ~ 898 寛平

898 ~ 901 昌泰

901 ~ 923 延喜

923 ~ 931 延長

931 ~ 938 承平

938 ~ 947 天慶

947 ~ 957 天暦

957 ~ 961 天徳

961 ~ 964 応和

964 ~ 968 康保

968 ~ 970 安和

970 ~ 973 天禄

973 ~ 976 天延

976 ~ 978 貞元

978 ~ 983 天元

983 ~ 985 永観

985 ~ 987 寛和

987 ~ 989 永延

989 ~ 990 永祚

990 ~ 995 正暦

995 ~ 999 長徳

999 ~ 1004 長保

1004 ~ 1012 寛弘

1012 ~ 1017 長和

1017 ~ 1021 寛仁

1021 ~ 1024 治安

1024 ~ 1028 万寿

1028 ~ 1037 長元

1037 ~ 1040 長暦

1040 ~ 1044 長久

1044 ~ 1046 寛徳

1046 ~ 1053 永承

1053 ~ 1058 天喜

1058 ~ 1065 康平

1065 ~ 1069 治暦

1069 ~ 1074 延久

1074 ~ 1077 承保

1077 ~ 1081 承暦

1081 ~ 1084 永保

1084 ~ 1087 応徳

1087 ~ 1094 寛治

1094 ~ 1096 嘉保

1096 ~ 1097 永長

1097 ~ 1099 承徳

1099 ~ 1104 康和

1104 ~ 1106 長治

1106 ~ 1108 嘉承

1108 ~ 1110 天仁

1110 ~ 1113 天永

1113 ~ 1118 永久

1118 ~ 1120 元永

1120 ~ 1124 保安

1124 ~ 1126 天治

1126 ~ 1131 大治

1131 ~ 1132 天承

1132 ~ 1135 長承

1135 ~ 1141 保延

1141 ~ 1142 永治

1142 ~ 1144 康治

1144 ~ 1145 天養

1145 ~ 1151 久安

1151 ~ 1154 仁平

1154 ~ 1156 久寿

1156 ~ 1159 保元

1159 ~ 1160 平治

1160 ~ 1161 永暦

1161 ~ 1163 応保

1163 ~ 1165 長寛

1165 ~ 1166 永万

1166 ~ 1169 仁安

1169 ~ 1171 嘉応

1171 ~ 1175 承安

1175 ~ 1177 安元

1177 ~ 1181 治承

1181 ~ 1182 養和

1182 ~ 1185 寿永

1184 ~ 1185 元暦

1185 ~ 1190 文治

1190 ~ 1199 建久

1199 ~ 1201 正治

1201 ~ 1204 建仁

1204 ~ 1206 元久

1206 ~ 1207 建永

1207 ~ 1211 承元

1211 ~ 1213 建暦

1213 ~ 1219 建保

1219 ~ 1222 承久

1222 ~ 1224 貞応

1224 ~ 1225 元仁

1225 ~ 1227 嘉禄

1227 ~ 1229 安貞

1229 ~ 1232 寛喜

1232 ~ 1233 貞永

1233 ~ 1234 天福

1234 ~ 1235 文暦

1235 ~ 1238 嘉禎

1238 ~ 1239 暦仁

1239 ~ 1240 延応

1240 ~ 1243 仁治

1243 ~ 1247 寛元

1247 ~ 1249 宝治

1249 ~ 1256 建長

1256 ~ 1257 康元

1257 ~ 1259 正嘉

1259 ~ 1260 正元

1260 ~ 1261 文応

1261 ~ 1264 弘長

1264 ~ 1275 文永

1275 ~ 1278 建治

1278 ~ 1288 弘安

1288 ~ 1293 正応

1293 ~ 1299 永仁

1299 ~ 1302 正安

1302 ~ 1303 乾元

1303 ~ 1306 嘉元

1306 ~ 1308 徳治

1308 ~ 1311 延慶

1311 ~ 1312 応長

1312 ~ 1317 正和

1317 ~ 1319 文保

1319 ~ 1321 元応

1321 ~ 1324 元亨

1324 ~ 1326 正中

1326 ~ 1329 嘉暦

1331 ~ 1332 元徳

1332 ~ 1333 正慶

1334 ~ 1338 建武

1338 ~ 1342 暦応

1342 ~ 1345 康永

1345 ~ 1350 貞和

1350 ~ 1352 観応

1352 ~ 1356 文和

1356 ~ 1361 延文

1361 ~ 1362 康安

1362 ~ 1368 貞治

1368 ~ 1375 応安

1375 ~ 1379 永和

1379 ~ 1381 康暦

1381 ~ 1384 永徳

1384 ~ 1387 至徳

1387 ~ 1389 嘉慶

1389 ~ 1390 康応

1390 ~ 1394 明徳

1394 ~ 1428 応永

1428 ~ 1429 正長

1429 ~ 1441 永享

1441 ~ 1444 嘉吉

1444 ~ 1449 文安

1449 ~ 1452 宝徳

1452 ~ 1455 享徳

1455 ~ 1457 康正

1457 ~ 1460 長禄

1460 ~ 1466 寛正

1466 ~ 1467 文正

1467 ~ 1469 応仁

1469 ~ 1487 文明

1487 ~ 1489 長享

1489 ~ 1492 延徳

1492 ~ 1501 明応

1501 ~ 1504 文亀

1504 ~ 1521 永正

1521 ~ 1528 大永

1528 ~ 1532 享禄

1532 ~ 1555 天文

1555 ~ 1558 弘治

1558 ~ 1570 永禄

1570 ~ 1573 元亀

1573 ~ 1592 天正

1592 ~ 1596 文禄

1596 ~ 1615 慶長

1615 ~ 1624 元和

1624 ~ 1644 寛永

1644 ~ 1648 正保

1648 ~ 1652 慶安

1652 ~ 1655 承応

1655 ~ 1658 明暦

1658 ~ 1661 万治

1661 ~ 1673 寛文

1673 ~ 1681 延宝

1681 ~ 1684 天和

1684 ~ 1688 貞享

1688 ~ 1704 元禄

1704 ~ 1711 宝永

1711 ~ 1716 正徳

1716 ~ 1736 享保

1736 ~ 1741 元文

1741 ~ 1744 寛保

1744 ~ 1748 延享

1748 ~ 1751 寛延

1751 ~ 1764 宝暦

1764 ~ 1772 明和

1772 ~ 1781 安永

1781 ~ 1789 天明

1789 ~ 1801 寛政

1801 ~ 1804 享和

1804 ~ 1818 文化

1818 ~ 1830 文政

1830 ~ 1844 天保

1844 ~ 1848 弘化

1848 ~ 1854 嘉永

1854 ~ 1860 安政

1860 ~ 1861 万延

1861 ~ 1864 文久

1864 ~ 1865 元治

1865 ~ 1868 慶応

1868 ~ 1912 明治

1912 ~ 1926 大正

1926 ~ 1989 昭和

1989 ~      平成